【新聞ネタ】2014年「新成人おめでとう」伊集院静(サントリー) の広告を見て [日常雑記]
決心しよう。
成人おめでとう。
今日から大人と言われても実感はないだろう。
カレンダーの日付がかわるように人はかわらない。
(日経新聞 2014年1月13日(月)掲載のサントリーの広告より)
☆成人の日、いつもの広告が掲載されました。
街は着飾った若者でいっぱい。
でも、以前とは違いみんな「おとなしく」なった気がします。
「暴れたり」「騒いだり」といった光景もあまり見なくなりました。
みんな「スマホ」をいじっているから?
それはそれでいやですが・・・・。
昨年の記事はこちら。
それでも雪の下のフキノトウのように、オタマジャクシ
がカエルになるように、生きるということは、或る日、
雲が切れて陽光が微笑むようにかわる、だがそんな
まぶしい時は待っていてもやってこない。
雪がとけたら葉を伸ばすぞ、いつか水から飛んでみせ
るぞ、というこころの持ちようが変えてくれる。
こころの持ちようとは、覚悟だ。決心だ。
そこで提案だ。今日を境に何かひとつ決心し、それを
胸の中に刻んで歩きはじめてみないか。何だっていい。
やると決めるんだ。
君には夢があるだろう。それにむかって進むのもいい。
まだなければ夢を探す機会にすればいい。その決心に
言っておきたいことがある。その夢は自分だけがしあ
わせになろうとしていないか。お金を得ることにこだ
わってないか。そういうものは卑しいんだ。覚悟とは、
品性の上にあるんだ。苦しい時、辛い時に、その覚悟と、
誰かのために生きようとしたことが救ってくれる。
生きるということは必ず、苦いものと悲しいものをと
もなう、それが人生だ。
一日苦しかったな、と思ったら夕暮、一杯のやさしい
酒を飲むのもいい。
君の春に乾杯。
伊集院静
☆「アベノミクス」で好景気だからなのか、今年は「お金」についての言及がありました。
「覚悟」を決めて進むのはよし。しかし、それが「独りよがり」ではいけない。
人は他者のためを思って、前に進むから、苦しくても「がんばれる」。
他者の「感謝」「笑顔」で癒やされる。
そうすれば、相手も自分の努力に応えてくれる。
好景気、世界のボーダレス化、めまぐるしい情報の交錯。
そんな中で、他者を「思い遣る」心を持って、自分の夢に突き進む。
失敗してもいい、何度でも立ち上がれ。
20歳なんて、まだまだ大きな可能性が広がっているんだから !
☆ 今年の文章は、中途半端なところでの改行が多いな・・・。気になる。
よろしければ・・・
・2013年の記事
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