【セミナー感想文】人に聞いてもらえる「話し方」とは?〜藤沢久美さん 2014年1人目 [セミナー感想文]
「企業の未来を拓く発想転換」@撰壇塾 1月10日(金)
☆ポッドキャスト「社長トーク」でおなじみの藤沢久美さんお話をお伺いしました。
ご本人は、背が高くスタイルもよく、顔も小さい!
大阪生まれで、奈良育ち。生粋の関西人ということで、親近感を持ちました。
就職活動中に、「女性」が働きがいのある会社が少なかったことが、「起業の志」を持つきっかけになったそうです。
なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか 顧客が自然に集まる10の発想転換
- 作者: 藤沢 久美
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2005/08/20
- メディア: 単行本
☆これからの日本の課題は?
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・「知識」よりも大事なのは、「知恵」。物事を実際に動かすスキルが求められている。
・大学もネット時代。どこに住んでいても、アメリカの有名な講義がタダで受けられる。そんな時代に、大学の卒業証書にどんな意味があるのか?
大学のビジネスモデルが変わっていく。
☆「講義のフリー化」で、優秀な人材を集め、「特許」や「発明」などで儲けていく。ネット社会ならではの、新しい「稼ぎ方」ですね。
・企業のノウハウをネットで公開することで、新しい人材や仕事を獲得することができるかも。
・日本の中小企業がもつ「技術」を世界に「見える化」すれば、下請けではなく対等に連携できるはず。「知財のオープン化」を進めましょう。
・日本は「モノライズ」している。意識して違う人々と接する機会を持つべき。
☆「世界」の目で見れば、日本のノウハウはものすごい価値を持っているですね。もったいないんだ。
・リーダーは、「幅広く情報に触れる」「自分の哲学を持つ」「自然に触れる機会を多く持つ」
☆自然に触れ、「なぜ地球は続いているのか?」「なぜ今自分はここにいるのか?」と考えることで、考えや視点が広がる。
なるほど!確かに会社や都会だけでは、地球の大きさはわかりません!
・大企業の持つ、「アイデア」「人材」「ノウハウ」を世間に流通させてほしい。 大企業では、「お金」にならなくても、中小企業では「売上」になる。せっかくの「資産」を死蔵させないでほしい。
☆聞き終えて:プレゼンソフトも使わず、トークのみ。決して整理されたお話ではなかったのですが、聞き入ってしまいました。
「アナウンサーのような流暢なしゃべり方は、実は聞いてもらえない。下手でも引っかかりがある方が、話の内容を聞いてもらえる。」と自分自身が話されていたのが、まさにそうなんですね。
伝えたいことを、「自分の言葉」で言うこと!
多くの社長の話を聞くことで、色々な話題、ネタを蓄積することができ、それがまた社長同士をつなげるきっかけにもなるそうです。 これは「社長」に限らず、自分自身の幅を広げる意味でも同じですね。
いつも同じ人ばかりと付き合って(モノライズ)いてはダメ。
もう一つ大事なことは「スピード」。 マーケティングリサーチしている間に、状況はどんどん変わっている。
だから、とにかく「決めて、動く」こと!「やってみなはれ」。「永遠のβ版」の気持ちで望むこと。
実行すること:同じ人ばかりでなく、知らない人とも飲みに行く。ん?
藤沢久美 Kumi Fujisawa オフィシャルサイト
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脱・家族経営の心得―名古屋名物「みそかつ矢場とん」素人女将に学ぶ
- 作者: 藤沢 久美
- 出版社/メーカー: 幻冬舎メディアコンサルティング
- 発売日: 2008/08
- メディア: 単行本
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