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284-12. 【読書感想文】今だから納得できる勉強法〜「頑張らない英文法」#感想部 [読書感想文]

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頑張らない英文法

頑張らない英文法

  • 作者: 西澤 ロイ
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2014/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

(年間50冊の進捗 50冊/365日×107日目(4月17日)ー12冊目=-2.65冊)#mhks(本) 

●「英語の考え方」が理解できれば、苦しい暗記がいらなくなる。(p2)

英語を学ぶ上で大切なのは”納得する”ことであり、”納得を積み重ねる”ことです。(p3)

☆勉強するのに、「暗記」という方法は一番手間がかかる方法ではないでしょうか?

小学生の時の「九九」のようにひたすら呪文をくり返して覚えた時は、「納得感」なんて全くなかった。高校の時の物理の授業も同じ。デキる友人は「公式に当てはめるだけ!」と言うが、その公式が覚えられない・・・。どう見ても只の記号の羅列にしか見えなかった。

 本書では英語も「納得」することで、学びが進むとうたっておられます。

英語という言語とはいったいどんなモノでしょうか? 
 

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○冠詞

●theは元々that(あれ、それ)が弱まった形です。相手の心の中にある何かを軽く指で指して、「(何を指しているか)分かるでしょ?」という感じに近いです。(p20)

☆なるほど。「新しい本買ってん!んでその本はな・・・」と言うとき、最初の「本は」「a book」、後半は「the book」。


○動詞

●実は、肯定文でもその背後にdoが隠れています。doを使って

I do speak Chinese.

のように言うことも可能です。(p46)

☆なるほど!だから疑問の時は「ひっくり返す」して、Do you~になるのか!


●ここで、toをつけずにもしwalk schoolと言ったとしたらどんな意味になるでしょうか?

もうおわかりですね。目的語にするということは、その動作の影響が届きます。ですから walk schoolと言うと「学校を散歩させる」など、学校がwalkの影響を受けて動かないといけないのです。(p59)

☆前置詞は日本語の「てにをは」なんですね・・確かに「歩く 学校」では何の意味か分かりません!


●ちなみに数字を書く時には2桁以上であれば数字で構いませんが、1桁の場合には three のように文字で書くというルールがあります。(p70)


●言葉の大原則として、意味が全く同じ表現は存在しません。

She sent me a letter.

「彼女」が「送り」、「私に」受け渡されたものは「手紙」だった。

She sent a letter to me.

「彼女」が「送った」のは「手紙」で、それは「私宛」だった。

 

 まとめますと、She sent me a letter.という言い方は、「送られてきた手紙を私が受け取った」ということを伝える一般的な言い方です。

 それに対して、She sent a letter to me.は、例えば「(届いたかどうかはさておき)送ったという事実」を表現したい場合や、手紙が「私宛」だということを強調したい場合などに使われます。(p140)

☆動詞のすぐあとにくる「目的語」のほうが、動作の対象となり、二番目の「目的語」は強調して伝えたい語句なんだそうです・・。

やっぱり難しい気がする・・。


●最後に、私の好きなアインシュタインの言葉を1つ紹介させて下さい(訳は私です)。

 Education is what remains after one has forgotten everything he learned in school.

 教育とは、学校で学んだことを全て忘れた後に残るもののことである。(p187)


☆読み終えて:This is a pen.

大概の人が始めて「口にした」英語ではないでしょうか?

 

「これはペンです。」なるほど、だったら、penを「他のもの」に読み替えたらいいのかも?

と、解釈し「本」や「コップ」や「猫」などを当てはめていく・・・。

しかし、知らない「英単語」は、結局「日本語」になってしまいます。

 

日本語を話す時も同じ。周りの話し方を真似て話して、書いて、読む。

間違いを指摘されて、そんなものかと修正する。

 

本当に疑問に思えば、「なんで?どうして?」と質問し納得すれば覚える。

そんな感じが「勉強というものだ」と納得したのは、小学生後半ぐらいからだったか・・

 

英語も同じだろう。

逆に最初から今回のような理論から入られてもわからないだろう。

 

言語の役割とは何か?

コミュニケーションだから、いきなり会話から始めるべきなんでしょうね。

最初から、「暗記だ!」と言われると「学び」のモチベーションは高く保てない。

「一たす一はニ!」は暗記できるが、「46+89」は暗記できないと同じでしょうね。

 

理論は後から聞いて、暗記した「記憶」と結びつける方が納得しやすい気がします。

 

だからこの本は、英語の勉強をあきらめた、今になって読む方が正解のような気がします。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

「あさ出版」吉田伸さんからご恵投頂きました。いつもありがとうございます。


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      • 発売日: 2014/02/25
      • メディア: 単行本(ソフトカバー)
        頑張らない英語学習法

        頑張らない英語学習法

        • 作者: 西澤 ロイ
        • 出版社/メーカー: あさ出版
        • 発売日: 2010/04/08
        • メディア: 単行本(ソフトカバー)

タグ:英語 勉強法
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