315-4.【読書感想文】おなかが鳴っても、食べてはいけない!その理由とは?〜「血流がすべて解決する」#感想部 #rvpl [読書感想文]
(年間30冊の進捗 30冊/365日×143日目(5月23日)ー4冊目=▲7.75冊)#mhks(本)
・この本は、「血流を増やして、心と体のすべての悩みを解決する方法」を書いた本です。(はじめに P1)
・血流をよくするというと、「血液サラサラ」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、血流が悪い女性の多くは、ドロドロしていて流れないのではなく、血不足のために、流れが悪いのです。
・めざすべきは、「血液サラサラ」ではなく「血液たっぷり」だったのです。(p4)
☆自分は男性で高血圧なので、どちらかというと「血液ドロドロ」のタイプですが、知り合いの女性が極端な「貧血症」です。
彼女は食べるときは、肉も魚も白飯も自分以上の量を食べるのですが、それでも貧血で調子が悪いと立ち上がれなくなるのです。
この本を読んで、何か力になれればと思います。
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●第二章「つくる・増やす・流す」であなたの血流はよくなる
・血流が悪くなる本当の理由は、次の三つです。
①血がつくれない。
②血が足りない
③血が流れない
そして、この3つの原因には順番があり、①から③の順番で起こります。まず、血液をつくることができないために血が足りなくなり、足りなくなるために血が流れなくなる。(p53)
☆なるほど、「血液をつくれない」から「血が足りない」のですね。
確かに大きな道路が通っていても、トラックの台数が少なければ、補給物資は運べない。だから体のあちこちで不都合が起こるわけですね。
まあ、自分の場合は血管にトラックも多いのだが、重量過多で渋滞を引き起こしている・・みたいなもんでしょうかね。
●第三章 血をしっかりつくるための食べ方10の真実
・おなかがグーッと鳴って恥ずかしい思いをすることがあるかもしれませんが、これは掃除のために胃が収縮している音です。おなかが鳴るのは、「おなかがすいたよ、食べたいよ~」という合図ではなくて、「掃除中だよ~。食べないで~」の合図だったのです。(p90-91)
☆これは知らなかった!昔から「腹の虫が鳴る」のは空腹の証拠だと、本でも、マンガでも、アニメでも表現されていたのでてっきりそうだと思い込んでました。
そして、この時にガマンして「食べない」ことが、「空腹」につながり「胃腸を整える」ことにつながる。ひいては「血液」をつくれるようになるとのこと。
・短期的に一気に改善する方法として、ぼくがおすすめしているのは、「一週間夕食断食」です。腹八分目ができないなら、いっそのこと夕食を食べないという方法です。(p100)
☆これも胃腸を整える方法の一つ。強制的に就寝時の「空腹」時間を作り出すというもの。
現代は常に食べ物が簡単に手に入るため、胃腸は休む間もなく働き続けているため、「消化吸収」の機能が弱っている。当然「血を作る」栄養分も吸収できない。
「断食」は他にも色々効果がありそうなので、やってみたいとは思うのだが、一週間は・・無理だな。
・胃腸が弱っていて血がつくれないひとは、ひと目でわかります。
それは下腹ぽっこり体型です(p121)
☆これは「内臓下垂」の状態だそうです。こうなると胃腸の働きが弱まってしまい「消化吸収力」が落ちてしまう。だから血がつくれない。
早食いや大食いのひとがなりやすいので、しっかり噛んでゆっくり食べることが大原則とのこと。これもよく言われることですね。
・食べ方を変えていくと同時に、物理的に内臓を正しい位置に戻していくことも、胃腸の働きを整えて血をつくるためにとても効果的です。(p129)
☆物理的に戻す方法として「ドローイン」が紹介されております。いわゆる「腹を引っ込める」運動です。これならできそう!
☆読み終えて:本書は、主に女性のために書かれているのですが、男性の自分が読んでも「なるほど!」と思える箇所がたくさんありました。男性にとっては「抜け毛・薄毛」の項目が気になるのでは・・
血は人間が進化する過程で、体に取り入れた太古の海水。たっぷりある方が良いに決まってます。血が流れないのは、血が少ないから。それが体や心に悪い影響を与えているというのは、改めて納得できました。
プロフィールを拝見すると、著者は出雲大社の参道で、漢方薬局を営む方で、今まで多くの方の健康相談にのってこられた方だそうです。
病院に行っても、なかなか体調が良くならない方々、本書をご一読されてみてはどうでしょう。
・体の悩みを解決することは、その先にある夢や目標を叶えていくことなのです。(p9)
☆なるほど、健康な体があっての楽しい人生ですからね。
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