320-3.【読書感想文】「他人の人生を、自分の応援団に」〜「仕事にやりがいを感じている人の 働き方、考え方、生き方。」#感想部 #rvpl [読書感想文]
(年間30冊の進捗 30冊/365日×122日目(5月2日)ー3冊目=▲7.02冊)#mhks(本)
・仕事で悩んでいる方々に、仕事の楽しさを、働くことの喜びを伝えたい。その想いを叶えるために、私はこの本を書こうと思い立ちました。おこがましいことは承知の上です。でも、本を通して、一人でも多くの方の仕事観を変えることができたらと、真剣に思っています。(p5)・たとえ、どんな仕事であれ、きっとやりがいを感じられます。きっと楽しむ方法があります。十人十色の働き方、考え方、生き方に触れることで、何らかのヒントをつかんでいただけるはずです。(p8)
いつも応援ありが当ございます!ポチッと↓
・ 逃げても一緒だと思うんです。悩みや困難から逃げても、結局は同じ悩みがやってきます。そうしてまた逃げようとすると、再度同じ悩みに直面する。堂々巡りですよね。人生が前に進んでいきません。(p50)
☆問題の先送り・・・、めんどくさがりの自分はやりがちです。でもいつかは問題に向き合わないと「前には進めない」いつかいい方法が浮かんだら・・なんて思ってないで、まずは「動く」ことからですね。うん。
・「今日と明日が、必ず同じ日にならないようにしよう。何かひとつでも変わろう。何かひとつでも学ぼう」
本で学んだことではなく、自分の体験から生まれた言葉でした。(p110)
☆昔の上司にもよく似た言葉を言われました。その時も「うんうん」と感じてましたが、今改めて自分の経験してきた事や、残された人生の時間を考えると、より深く身に染みてきます。「何かひとつでも」明日は違うように頑張ろう。
・仕事と家庭との両立が、うまくいかないこともあるでしょう。そんなときは、「自分にとって一番大切なものは何か」を考えてみるといいと思います。私の場合は「家庭優先」という結論に達しました。いつも、それを判断基準としています。その軸がしっかりしていれば迷うこともないですし、大抵のことにも耐えられます。前進もしていけます。(p152)
☆この本で紹介されている人たちは、「仕事」優先ばかりの人ではありません、家庭も、趣味をしっかり立てながら、「仕事」もバリバリこなしている人たちばかりです。実は、「悩んでいること」はみんな同じなんですね。
それをどうこなしていくか?「自分の一番大切なもの」という軸をもっているから前に進める。さっきと同じで「逃げず」に自分の軸で向き合う。だから前に進めるんですね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆読み終えて:著者も書かれてますが、この本に出てくる人々は、「情熱大陸」や、「カンブリア宮殿」に出てくるような、話題の「経営者」ではない。自分と同じ「満員電車」に乗っている、その辺の人々と同じ方です。でも、そんな「普通の人々」の仕事、「普通の人生」を垣間見ることができる作品で、「これぐらいなら、自分もできるのでは?」と、何か行動したくなる本です。
紹介されている10人が、それぞれいろんな人生を歩んでこられており、成功と失敗を繰り返している。でも、家庭も、仕事も、趣味も思いっ切り楽しんでおられます。
せっかくの一度きりの人生を、イヤイヤではなく、自分の物として生きるためには、あらゆる経験は無駄にならず、心の持ち方一つで前向きになれるとも語られてます。
自分の仕事のことを、仲間と飲みながら話するのは、よくありますが、最近は、人生についてまで話すことは中々ないし、身内だから変な競争意識や、現実問題に囚われてしまうこともある。
でも、他人で全く関係のない業種職種であっても、悩みの根本は同じ。「仕事」「家庭」「考え方」いろんな人の人生を知ることで、自分が前に進んでヒントを掴めると思いました。
こちらは「レビュープラス」さんからご恵投頂きました。いつもありがとうございます。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント 0