322-2.【読書感想文】あなたの〇〇〇は浮いてますか?〜「血流がすべて整う食べ方」#感想部 #rvpl [読書感想文]
(年間30冊の進捗 30冊/365日×31日目(1月31日)ー2冊目=▲0.54冊)#mhks(本)
●毎日、何気なくしている「食べること」ですが、日々の自分の命をつないでいく行為そのものです。血流を質も量もきれいにたっぷりに整え、そして幸せに生きていくために何を食べるか、どのように食べるかを知っていただきたい。
こんな思いから本書が生まれました。
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☆血流の不足が、心と体の不調の原因であることが前作のポイントでした。
今回は、血流を増やすための「食べ方」です。
☆先日、年に一度の成人病検診がありました。今年もまた「メタボ判定」。お医者様からは運動はそこそこやっているから、やはり「飲み過ぎ、食べすぎ!」と怒られてしまいました。やめられないんですよね・・・。
なぜ「食べすぎてしまうのか?」その答えが本書に書いてありました。
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●今あなたが悩んでいる不調は、胃腸の掃除を長い間怠けてしまったことによって引き起こされているのです。そんな胃腸では、血がしっかりとつくられません。血の質も汚れて悪くなってしまいます。(p59)
☆このあと、前作でもさらりと触れられていた「一週間断食法」が、今作では詳しく解説されております。決して「ダイエット」が目的ではなく「血流」を増やすための「断食」です。無理せず、続けられるためのポイントも紹介されてます。
●多くの食材に含まれている「ある成分」を上手にとることが、もっとも効率的におなかの環境をよい状態に保ってくれます。(p95)
●その成分とは、「食物繊維」。(p96)
●「あなたのうんちは、水に浮かんでますか?」(p98)
●うんちが沈めば健康も沈没するといっても過言ではありません。(p99)
●お通じは、人体最大のデトックスなのです。(p114)
☆「うんち」がトイレの水に浮かぶことが健康の証!確かに「バナナ」のような見事な「うんち」は・・・。
そのために積極的に取るべき成分が「食物繊維」。確かに軟便のときは、ちゃんと消化できてないような気がしますね。
食物繊維が胃腸の中の「汚デブ成分」や悪玉菌を吸着し、排出する役目を果たす。だから「デトックス」になるとのことです。
●ふだんから太陽の光をしっかり浴びる習慣をつけておくと、季節的なうつにはなりにくくなり、気持ちが落ち込むのを防ぐことができるのです。(p186)
☆四季のめぐりと人間の体の関係。季節の恵みを取り入れ血流を整えるなど一年を通して漢方の知恵を生活に取り入れる方法も解説されていて、その中で「なるほど!」と思ったのでご紹介。
秋から冬は「うつ」になりやすい季節だそうです。でも、寒いからと家の中に閉じこもるのではなく、晴れたときには積極的に太陽を浴びることで、ふさぎがちな気持ちも持ち直すそうです。確かに、空気は冷たくても「太陽の光」を浴びると温かいですからね。
●人間にとって、食べることは、生きるという生存欲求に直結していることです。
このもっとも根本的なことがわからなくなったり、みえなくなったりしてしまうと、それよりも上位の幸せや、人生の喜びまでもがわからなくなります。(p205)
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☆読み終えて:今作も、ただ「血流を増やして、健康な体になる」というだけではなく、人生を豊かに、幸せに過ごすために、心身ともに健康になってほしいという、著者の熱い思いが溢れております。
「汚デブ成分」を取り除き、血流を増やし、体の隅々にまで「栄養」を行き渡らせる。
血の役割の大事さを改めて感じました
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☆さて自分は『なぜ、食べすぎてしまうのか?』
●人間は食べると幸せを感じるようにできているのです。
ストレスがあると、それを癒やすために食べたくなる。
だから、必要以上に食べてしまいます。
あなたが卑しいわけでも、あなたの食い意地が張っているわけでもありません。
食べることがやめられないとき、そこには、やめられないだけの理由が必ずあります。そのことで自分を責めなくていいのです。(p199)
☆ストレスからの「ドカ食い」「どか飲み」確かに、そうかも知れません。疲れた〜とお腹が苦しくても食べ続けてますからね・・・。気をつけよう。
こちらは「レビュープラス」さんからご恵投頂きました。いつもありがとうございます。 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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