C12.小宮一慶「〜あたりまえのことを バカになって ちゃんとやる〜」大塚商会セミナー【神戸】#mhks #msks [勉強]
- 作者: 小宮 一慶
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2009/04/13
- メディア: 単行本
今回も、大塚商会さん主催の「実践ソリューションフェア 2010 In 神戸」にて
良いお話を聞かせていただきました。ありがとうございます!
とにかくパワフル!事前にレジュメが配られたが、書いてあるキーワードにふれたのは最初だけでした・・・。
・経営とは?
1.企業の方向付け
「やること」と「止めること」を決める 例)H2Oと高島屋
2.資源の最適配分
3.人を動かすー自分のベクトルと会社のベクトルを合わせるが必要
自分がどれだけがんばっても、会社と方向が違うと意味がない。
・QPS
Q:クオリティ(サービス業のサービスも商品の質)
P:プライス(価格)
S:サービス(商品以外のもの、接客、掃除も)
1.QPSの組み合わせを変えることで、時代とお客様に変化対応する。
→「お客様」の基準が変わる(UJの登場で)ジーンズは、1,000円切るもの!と世間の意識が変わる。
2.ライバルが組み合わせを変えると、自社も変えようと思わなければならない。(変えることが必要かどうかの結果は別として) 変えることができるか? 変えようとするか?が重要。
・御社は本当に「顧客志向」ですか?
「お客様」が望んでいるのは、「変わります」の「スローガン」ではなく「小さな行動」
・電話をすぐとる
・「ありがとうございます。〇〇でございます」 という「当たり前」のことをして欲しい。
☆「『お客様』と呼んでますか?『客』ではないですよ」が印象的でした。
・「顧客志向」を部下、メンバーに「伝える」には?
「ティーチャー(対面で話す)ではく、リーダー(背中で話す)で接する」
自らが行わないと、部下も、メンバーもついてくるはずがない。
自らが信じて、実践しないと伝わるはずがない。
・目指すのは「売上げや利益がでるくらい『よい仕事』をすること」
↓
「仕事を通じて社会を豊かにする」という理念があれば、そのとおりにするだけ
☆「企業理念」や「ビジョン」の存在意義を改めて感じました。
・素直(人、リーダーに必要なこと)になるための三つのステップ
1「聞く」
・人の意見を「聞く」ことで自分を越えられる
・「聞かない」と人の協力を得られない
2「やってみる」
我々は、実務家であり、評論家ではない。(リスクは考えて)
3「やり続ける」
「薬」と同じ効き続けるまで飲む!
☆薬は分かりやすい比喩ですね。
・リーダーに必要なのは「優しさ」であり、「甘さ」ではない。「優しさ」は時に「厳しさ」が必要。
・正しい信念を得るには、昔から読み継がれている書物を読む。(下記でご紹介)
・「一流」と「超一流」の違いは、あと一歩踏み出すことができるかどうか?紙一重を積み重ねること。
☆「辛口」でした。聞いていたのが中小企業の社長さんや、「テレビにでてるから聞いてみよか」ぐらいの気分で参加している人が多かったからかでしょうか。
「言うのは簡単、やるのはすごく難しい。要は訓練」と何度も何度も繰り返し言っていたことが印象的でした。
美崎さんの言われていた、話を聞くときは、できるだけ前に座り「著書」を持つを実践!
最前列に座り、本を見えるように膝において聞きました。
心なしか何回か目があったような気がしましたが・・・。
しかし、前に座ることで、他人を気にせず話を聞けました。これは収穫。
実行すること
・部下や後輩の話を聞くときも、メモを取る。それが今後の「できる上司」だそうです。
ありがとうございます!
小宮さんのブログ↓
講演の様子が書かれておりました。 (4月14日)
タグ:小宮 一慶
当たり前のことを~ ってなかなか改めて
考えてみると難しいかもですね-。-
ご意見ありがとうございました^^/
by にごろ (2010-04-16 00:44)