42.「雨の日も、晴れ男 (文春文庫)」を読んで [読書感想文]
(年間100冊の進捗 100冊/365日×144日目(5月24日)ー42冊目=+2.547冊)
とにかく、神様からのあらゆる不幸を、すべて前向きに捉え、周囲を楽しませる、主人公アレックスに感動。
若者に殴りかかられて
・「せめて、あと10歳若ければ・・・・」
アレックスの頭にはそんな言葉が浮かんだ。しかし、その瞬間、アレックスは思い直した。
「私は、あの娘さんを守れなかったことを、この年老いた体のせいにする気なのか?」
アレックスの心が、体が、熱くなった。 (p102)
☆いいわけを自分で受け止め、何とか現実に対峙しようとする姿、「時間がないから・・・」「忙しいから・・・」
と言い訳する、自分の姿に重ね合わせてしまいました。
・前向きに生きるっていうのは、いつも近くにいる誰かを楽しませ、笑わせ、喜ばせようとする姿勢そのものなのかもしれない。(p232)
・神は、人を不幸にすることも、幸福にすることもできない。
ただ、出来事を起こすだけ。 (p234)
☆自分なりの答え:出来事に対して、その人がどう捉えるかで幸・不幸はその人の中で決まる。他人から見てどう思われようが、自分が幸せなら幸せなんですね。周りと比べない。ピンチをチャンスに考える癖をつけたいと思います。
ありがとうございます。
水野敬也さんのHP↓
http://www.mizunokeiya.com/index.html
記事を見て、読みたくなりました。
最近、ネガティブだったので、
ぜひあやかりたいです。
by 僕 (2009-05-26 00:19)