277-5. 【読書感想文】アイデアは、危機一髪の時に生まれる?〜「 嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書 3)」#感想部 [読書感想文]
(年間50冊の進捗 50冊/365日×65日目(3月6日)ー5冊目=▲3.9冊)#mhks(本)
- 作者: 嶋 浩一郎
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2007/02/25
- メディア: 新書
・この本のテーマは情報を片付けないこと。(中略)「情報は一度ラベルを貼ってフォルダに入れて片付けてしまうと死んでしまう!」
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・ソース、つまり”情報源”は、収集した情報とともにはっきりと記録しておかなければなりません。誰がそう言ったのか?どの本で書かれていたのか?どこの投稿欄にその意見は寄せられていたのか?(p60)
☆自分のモレスキンにもできるだけ、ネタの情報ソースは記入していましたが、所々抜けており、読み返すと「これ何の情報だっけ?」と思うことが少なくありません 。確かに誰かに説明するときには、「誰の」情報かを明らかにしておくことは、信用してもらうためにも必要ですね。
・情報は生のまま、何のラベルもつけないままに牧場の中に放置しておくのが一番なわけですから。単純にナンバーだけをつけていきます。(p99)
☆自分は情報を一冊にまとめているため、備忘録、メモ、感想、そしてネタがごちゃごちゃに記入されていたので、これも見返したときにはわかりにくかった。一応「ネタ」という「タグ」はつけてました。でも「ネタ」には「ナンバー」を振ると言うことをルール化しておけば、すぐに判断できますね。
・クリエイティブな情報の「交配」を進めるためには、多少のトレーニングが必要です。私が意図的にやっていることは、前にも書いたように、本屋さんに並んでいる本のタイトルを結びつけ、上位概念の言葉に次々と置き換えていくことです。(p120ー121)
☆最近の書店は、店員さんが「テーマ」ごとに編集した棚がありますが、これは「反対」でバラバラの本から「共通点」を見つけるというもの。面白いアイデアです!
・ひとつのものをずーっと見続け、考え続けること以外に、注意散漫にあたりを見回し、でも、なんとなく、立てている企画に必要なヒントや情報を予想外の場所から持ってくる力が重要なのではないかと思うのです。(p141)
☆読み終えて:著者ならではの方法は、寝かしてから、書き写すということ。そして、ネタにはナンバーを振ること。
特に難しい事はされてません。でもそれをずーっと続けている・・・それが大事なんですね。やっぱり。
本屋さんでのトレーニングは面白そう。自分もたまに今の時代を反映している書店の平積みのタイトルは、どんなテーマなのか何となく感じることはありました。意図的に店の意思や時代の空気を掴む、いい訓練になりますね。
☆この本で、一番”想定外”だったのが。
・「マクガイバー」を見習おう(p137)
冒険野郎マクガイバー シーズン1<トク選BOX> [DVD]
- 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: DVD
こうきますか!「既成概念」をはずすためには、絶体絶命の危機が必要なのです!?
☆実際に嶋さんのノートも掲載されており自分お手帳の使い方のいい参考になります。
実行すること:ノートの見返しと、アイデアを作ることです!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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