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10.「レバレッジ・シンキング」を呼んで [読書感想文]

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

  • 作者: 本田 直之
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2007/06/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





 
ようやく10/100冊目、進捗率10%です。
日で割ると9.3冊/日なので、まずまず計画どおりでしょうか。
この本も、『成功本51冊もっと「勝ち抜け」案内』からの1冊です。
レバレッジ・シリーズの上位概念という位置付けの本です。
今回も刺激的な、フレーズではじまり
●これは銀行預金にたとえると複利のようなものです。
●パーソナルキャピタルは再投資によって加速度的に増えていきます。(p21)
●パーソナルキャピタルを増やし、これにレバレッジをかける。少ない労力と時間で大きな成果を獲得する。これがレバレッジ・シンキングの基本的な考え方なのです。(p22)
●”Doing more with less”(p22)
☆よくうちの会長がいっている「最小のコストで、最大の効果を!」を個人に置き換え、かっこよく表現したらこうなるのですね。

第2章|労力のレバレッジでは、
●「仮説→実行→検証→仕組み化」
●仕組み化には、余計に時間・労力がかかりますが、それによって、先々継続してリターンを生むことになります。(p46)
☆めんどくさくても、確かに「不機嫌な職場」でも書かれていたとおり、自分ひとりでやることの仕組み化もそうですが、協力体制ができる仕組み化を行えば、効率は上がるし自分も何かと楽で、違うことができますね。
●仕組み化を行ううえで重要なツールとなるのがチェックリストです。完成形から逆算して、やるべきことの手順を逐一書き起こしていくのです。(p49)
☆自分のルーチンの仕事を、より効率よく成果を上げるために、他人にわかりやすい表現でかく事が大事かと思います。

●小さな習慣を身につけていくと、よい流れが生まれます。「良くしていこう」という意識がベースに生まれると、やがて大きな習慣もできるようになります。(p53)
☆よい習慣も自分の中で伝染し、成長していくイメージでしょうか。

●わたしがもっとも心がけていることは、前にもお話ししたようにDMWLです。小さな労力と時間で大きな成果をあげるかと言うことは、常に心がけておかないと、すぐに崩れてしまいます。ですから習慣チェックリストに書き、毎日意識しするようにしています。(p56)
☆習慣ですらチェックリストで自分をコントロールする意志!意志が弱いからこその「仕組み化」なんですね。人間ここまで追い込まないとだめですかね。やはり。

●自転車を重いギアに設定しておくとスタート時は大変に重く、足への負担も相当きついものです。しかし、スピードに乗ってくると、軽くこいでもさらにスピードがでるようなものです。(p60)
☆具体的にイメージしやすいナイス表現です。

第3章|時間のレバレッジでは
●呼び方を「To DOリスト」ではなく「タスクリスト」としています。ToDoは「やらなくてはいけないこと」ですが、タスクは辞書によると、「自発的に請け負った仕事」なのです。(p91)
●自分が時間をどのように使ったかレビューするとよいでしょう(p99)
☆「タスク」確かに、自分が進んで請け負った仕事には責任感がありますから。時間のレビューは勝間さんの本にも載っておりました。

第4章|知識のレバレッジでは
●労働力人口のうち、ビジネス書を読んでいるの人は、0.46%に過ぎないことがわかります。
●知識への投資は単なる勉強ではありません。あくまで投資なのですから、リターンを得るために行う行為です。常にリターンを追求するROI(投資収益率)意識が必要です。(p117)
☆時々、読書・勉強すること自体が目的となってしまっています。ブログの更新も・・・。やはり自己投資なのですから自分に利益がを意識しないと!

第5章|人脈のレバレッジでは
●大切なのは相手にどんなバリューを提供しているかです。また、誰を知っているかではなく、誰に知られているかです。(p153)
☆改めて言われるとその通りです。誰に知ってもらっているかですね

そのために
1.コントリビューション(貢献)
●もしコントリビューションできるものがなければ、そのときはアプローチせず、何かができそうなタイミングで行うとよいでしょう。(p155)
●相手のことをきちんと知らないのに、会ってもらおうというのは間違いです。(p157)
●実は関係性をつくるよりも継続するほうが難しいのです。(p159)

2.パワフルコネクション
●こうした人脈ができたら、その人たちをつなげていきます(p159)
●会ったのその場で相手のことを知っているという状況をつくるのが主催者の仕事です。(p162)

3.パーソナルブランディング
☆自分ブランドを持つと、相手が自分を理解するのも早くなるということでしょうか

4.マインド伝染力
●自分よりマインドの高い人、マインドの高いネットワークに加わることによって、それに影響され、自分のマインドも上がります。(p167)

5.他人の力
自分のアドバイザー・コーチを持つことですが
●その人が意見として言っているのか、実践した知恵として言っているのかは見極める必要があるでしょう。(p173)


この本で一番参考になったのは、最後の「人脈のレバレッジ」の章でした。
自分が相手に「貢献」できるものがなければ、相手にされない。大阪流で言うと「なんええ話ない?」と聞かれた時に、相手の喜びそうなネタを何か常に持っていなければならないと言ったところでしょうか。


まずは、習慣のチェックリスト作りからはじめます。


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