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20.「人づきあいのレッスン」を読んで [読書感想文]

(年間100冊の進捗 100冊/365日×75日目(3月16日)ー20冊目=▲0.547冊)

 

人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法

人づきあいのレッスン―自分と相手を受け入れる方法

  • 作者: 和田 裕美
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/06/13
  • メディア: 単行本






何とか20冊目、ようやく5分の1です。

世界No.2のセールスウーマンとして活躍され、若くして多くの年上の部下を引っ張ってこられた人から、中間管理職になったばかりの自分が上司として、どう行動すべきかを学ぶため読みました。

当たり前の事ばかりですが、実績のあるからの言葉は「伝わり力」が違います。

 

1.「ありがとう」で返事をする

・あたしはいつのまにか返事の代わりに、「ありがとう」と言うようになったんですよね。(p6)

☆「ありがとう、そうですねぇ」「ありがとう、そうしてください。」簡単なことですが、なかなか素直に口にできてません。早速実行します。

 

6.人間関係がうまくいかない原因の90%は「話をしていない」こと

・話すことは理解のスタート、話さないことは誤解のスタート(p19)

☆何となく「わかってるやろー」とか「あとで」とか、結局話せてない・・・。経験あります。話し出す勇気が必要ですね。

 

8.苦手な人にはあだ名をつけて楽しむ

・もし苦手な人がいたら、名前に「どん」をつけるといいですよ。(p25)

☆大阪人は調子に乗るから、自分の中でとどめておかないとえらいことになってしましますが、「〇〇どん!」やってみましょう。

 

10.相手に「変わってほしい」ときの伝え方

・「あなたが大事だから」(p32)

☆あまりにも正直すぎて、あっけにとられましたが、使い方難しいですね。

 

11.どうしても注意したいときは”横耳”に聞かせる

・他の誰かに言いながら”横耳”で聞かせる方法です。(p34)

☆プライドが高い人や、頭のいい人限定手段です。

 

17.いい空気がつくれないときは正直に理由を説明してしまう

・説明があれば、変な推測をされることもなく、被害妄想を与えてしまうこともなくなります。(p50)

☆「正直」が和田さんの人付き合いの「キーワード」ですね。

 

19.嫌われているかも・・・・と思ったら「鈍感スイッチ」を入れる

・「鈍感スイッチ」をオンにしてあえて空気を読まない人に変身してしまうのです。(p56)

☆嫌いな人にあえて、向かっていく。それが、ときには自分の成長につながります

 

20.面白いから笑うんじゃなく、笑うから楽しくなる

・楽しくなって、いい空気を出したいから笑うのです。(p59)

☆形から入って、感情があとからついてくるのですかね。

 

23.誰かを褒めるときは2回に分けて(p68)

 

28.嫌われないで断る簡単な方法

・「ほ、ほんとにごめんなさい。本当は、とても行きたいのですが、今は無理なのです」(p82)

☆これも正直。「和田流 断る力」です。わざわざもっと嫌われるような言い方は当然だめですね。

 

32.わがままを言うときは身体を微妙に揺らす

・わがままはだだをこねることです。甘えることなのです。

 コツはスイングです。身体を揺らして言うのです。(p91)

☆40の中年のおっさんがするのには、抵抗がありますが・・・。

 

34.人と戦わないこと

・あなたと一緒にいることが楽しいと思う人をたくさんつくることが、本当の「人生の勝者」ということ(p96)

☆これも「和田流 自分のファンを増やす」です。

 

36.嫌いな人がいてくれたから、好きな人がいる

・ときには自分が宇宙人になって、

 「へぇ〜、こんな人もいるんだ」

 「へぇ〜、こんな言い方までするんだ」と発見する(p105)

☆「メタ認知」宇宙から眺めてみたらどういう風に見えるかですね。「『超』客観視」!

 

47.長く一緒にいる人でもわかったつもりになってはいけない

・人がどんな感情だったかを知ることが大事だ(p134)

☆最近よく聞く、Superflyの歌詞で「大切なものは忘れがちだけれど〜・・・」を思い出しました。身にしみます。

 

49.いろいろ違うから学べて成長できる

・あえて、そこに「摩擦」を起こして、その人との間にある違和感を自分を磨く研磨剤のように楽しむこともあります。

・「人ってダイヤの原石だから。ダイヤって、ダイヤじゃないと磨けないの。形のいびつなところがぶつかって、削り合ってピカピカになっていくの。いろいろな人に会える仕事って、こんなに自分を磨ける仕事って、いいねぇ」(p140)

☆ダイヤの原石。うまく人を褒めてやる気にさせる言い回しですね。使わしていただきます。

 

55.同僚のジェラシーには

・調子のいいときに謙虚になれる自分をつくる(p158)

 

56.ネガな同僚からマイナス思考をうつされない予防法

・不満や文句を人に言うと利子がついて戻ってくるのです。(p161)

☆そんな利子はいりません!

 

58.プライドが高い人ほど実は謙虚になれる

・「俺は完璧じゃないけれど、きっと乗り越えることができる」という自信がプライドなのだと思います(p164)

 

59.悔しさは未練、未練は力

 

65.親を好きになれないとき

・相手を困らせることを目的とするより、自分が幸せになることを目的にするべきです。(p182)

☆自分の人生ですものね、人を困らせる事が自分の人生の目的とは寂しいですもんね。

 

自分なりの答え

・「正直」に行動し、「わかってるやろ〜」と自分勝手に思い込み「自分の想い」を伝えないこと、話さないこと、書かないこと・・。いままでいっぱいありました。

そのたびに、衝突し、喧嘩し、お互い気分が悪くなり、後で反省し落ち込む事の繰り返しだった気がします。

 

思ったことを素直に、でも相手の気持ちを考えて、小まめに伝えること、まるで好きな女の子に「すき」を伝えるように。

何度も失敗しながら、進むしかないんですね。何事も。

でも、最後は自分の想いを信じ、人を好きであり続けたいと思います。

 

ありがとうございます。


タグ:人づきあい
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コメント 4

ばた

20冊おめでとうございます。
以前book loversでご本人が紹介されてて興味持ってました。
「思ったことを素直に、でも相手の気持ちを考えて、小まめに伝えること」なるほどです。心がけます。
by ばた (2009-03-16 23:51) 

単騎

言葉で伝えるってのは大事ですよね。
日本人って照れとかあってなかなか言えなかったりとかありますもんね。
by 単騎 (2009-03-17 00:08) 

Reny

ありがとうございます!!
なんだかとっても勉強になりました。
好きって素直に言えたらどんなに楽だろう…^^

by Reny (2009-03-17 19:35) 

僕

この方の本で、
ポジティブ思考に変わったことがあります。

ポッドキャストにもありますし、
勉強になりますよ~。
by (2009-03-22 19:06) 

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