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44.「ブレイン・ティーザー ビジネス頭を創る100の難問」 [読書感想文]

(年間100冊の進捗 100冊/365日×154日目(6月3日)ー44冊目=+1.808冊)
ブレイン・ティーザー ビジネス頭を創る100の難問

ブレイン・ティーザー ビジネス頭を創る100の難問

  • 作者: ジョン・ケイドー
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2008/10/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)






日々、アイデアや新しい企画を求められている最近ですが、やはり自分の「発想の貧困さ」、「頭の固さ」が気になります。

そんな頭を柔らかくする「柔軟体操」と、さらに鍛える「頭の筋力トレーニング」のために、読んで見ました。


 

答えは、本書で・・・。

面接においてこの問題で問われている姿勢は、

・1.決断力

 2.決断に至った理由のプレゼンテーション

 3.自分の意見を擁護する理由       (p17)

☆色々な解答があっても、「何となく経験で・・」ではなく、ちゃんと説明できなくてはダメなんですね。

 

・南京錠と暗号

 「公開鍵暗号」(対になる2つの鍵を使ってデータの暗号化・複合を行う暗号方式)の説明でよく用いられる。(p68)

フェルミ推定では

・アメリカの人口は、約3億と覚えておくとよい。(p215)

・世界の人口は約66億(p225)

☆自分の備忘録です。

 

・数々の採用担当者たちから教えてもらった、パズルを解くときのコツをそっとお教えしよう。

 1.すぐ思いつく答えは間違い。

 2.答えを出すことに集中する。質問に不備がないか考えてもしかたない。

 3.考えをまとめてから話し始める。

 4.質問を復唱する。

  これには、次の効用がある。ひとつには、質問をもう一度全部聞くことができる。また、面接官に対して、ちゃんと聞いていたというアピールにもなる。

  それに、質問の意味を取り違えて答えることの防止にもなる。案外、勘違いは多い。

 5.独り言よりも会話を

 6.「オッカムの剃刀」にならう。

   1つの状況を表すのに2通りの説明がある場合、簡潔な説明のほうをよいとする指針である。

 7.すでに会社の一員のつもりで

 8.ただ答えを述べるのではなく、質問もする。

 9.複雑な数式はいらない。

 10.質問を単純化する。

  小さくすれば扱いやすくなる。5つのビー玉が出てくるパズルなら、2つだとどうなるか考えてみよう。

 11.逆算する。

 12.頭一つ抜き出るには、独創的な答えが必要。

  よい目立ち方とは、面接官が聞いたことのない解決策を述べることだと心得よう。

 13.終結に向かって進む。

 14.お手上げだと感じたときも、ユーモアの心を忘れずに。

 15.答えを貪欲に。      (p282−287)

 

☆自分なりの答え:実は「頭の体操 第1集」とかなりかぶっていました。それを体系的に整理して、どの場面でどのように使うのかを案内してくれる本でした。

「頭の体操」もそうですが、空き時間にちょこちょこっと、続けて考えることが大事だと感じました。

日常生活から離れた問題だからこそ、「筋力トレーニング」になるのですね。

ありがとうございます!


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コメント 4

まさ

最近、智也のヤツが妙に金持ってるから吐かせたら、こんな所で稼いでやがったよ(笑
http://oppao.net/g-navi/lrmtelu/
by まさ (2009-06-03 14:02) 

yukio

新型インフルエンザも流行が収まりほっと一息ですね。
by yukio (2009-06-03 19:18) 

単騎

頭も使わないと老化してっちゃいますしね。

by 単騎 (2009-06-04 01:31) 

yuki999

わたしには難しいです~
by yuki999 (2009-06-04 09:07) 

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