124.「願いをかなえるシンクロニシティを起こす方法」を読んで 【勝手に新年度強化月間】

（年間100冊の進捗　100冊/365日×93日目（4月3日）ー24冊目＝▲1.479冊）#mhks（本）

願いをかなえるシンクロニシティを起こす方法

• 作者: 見山 敏
• 出版社/メーカー: 総合法令出版
• 発売日: 2008/03/25
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

成功本51冊もっと「勝ち抜け」案内 (光文社ペーパーバックスBusiness)

• 作者: 水野俊哉
• 出版社/メーカー: 光文社
• 発売日: 2008/08/23
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

・シンクロニシティを生み出すちょっとしたコツさえつかみ、あらゆる場面でそれをいかすことができたなら、きっと奇跡が訪れる。

　つまり、将来「成功を逃す生き方」を歩か、「成功をつかむ生き方」を歩むかどうかは、あなた次第である。「あなたが変われば未来が変わる」のだ。（Ｐ１６）

☆久しぶりに水野さんの「成功本51冊　勝ち抜け案内」から。ご無沙汰しておりました。

　確かに「ラッキー」と思える出来事は今まで多々ありました。

　どうしても、ドタキャンで、埋まらないイベントの空きで悩んでいたら、ある取引先から「よその日程を聞き間違えたので、どっかで使ってもらえないでしょうか？」というオファーが入ったり・・・。

　行きつけの飲み屋さんで、普段はなかなか会わないのに、散髪したての時に限って、いつも一緒になる「おとうさん」とか・・・。もちろん連絡先も知らない人です。

　もし本当に、人為的に起こせるなら、ある意味「自分の思ったこと」を「起こすことが出来る」超能力のようなものではないでしょうか？

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○シンクロニシティとは？

・一見意味のない出来事が、本人にとって重要な意味がある「偶然の出来事」によって重要な気づきを得られる現象を、心理学者カール・グスタフ・ユングは、「共時性＝シンクロニシティ」と名付けた。

　その「偶然」は、その時は、まったく意味をなさないことかもしれない。

　しかし、この偶然のおかげで結果的に大成功した・・・・・と多くの成功者は語る。（Ｐ２）

○シンクロニシティの3つのステップ

・ステップ1・・日常的な偶然

・ステップ2・・感動的な偶然

・ステップ3・・運命的な偶然　（Ｐ１８）

○シンクロニシティを妨げるもの

・成功できない本当の原因は「悪癖（あくへき）」という心の状態で、本人の中に存在するのだ。決して外部に存在するのものではない。（Ｐ３０）

・①他人のせいにする癖

　②自己限定する癖

　③先延ばしにする癖　（Ｐ３１）

・「過去と他人は変えられない。変えられるのは未来と自分だけである」（Ｐ３５）

☆「おまえのここを直しなさい」とよく言われるが、人から言われても中々素直には慣れないものです。自分から「気づいて」直さないと・・

　次に「自分から」「出来ないかもしれなくても」「すぐに」行動する事。

・どんな癖も、同じことの繰り返しから、強力な力が発揮される。

　自ら習慣をつくり、その結果、その習慣に支配されるのである。

　酒やたばこなど形の見える癖もあるが、実は形にはなっていないが、強力なパワーを持つ癖が「考え方の癖」である（Ｐ８２）

☆目に見えない「癖」だからこそ、自分で意識するのも、変えようとするのも厄介なのですね。

○心の水槽の浄化方法

・いつもはきれいな水槽でも、妬み、恨み、憎しみ、怒りなどの感情を持ってしまえば、心の水槽の水は濁ってくる。

・1度に汚れた水を入れ替える方法は、数多くの「感動のシャワー」を浴びることである。感動した時、「心が洗われる」と表現するように、多くの感動は心の水槽の水を浄化する特別な作用がある。（Ｐ９３）

☆確かに、テレビなどを見ていて、感動の涙を流した後は、妙に気分がすっきりして、またやる気が湧いてきます。

　人のその時の「きれいな」感情が自分にも流れ込み、心を浄化してくれるのでしょうね。

　心の病にかかられている方も、涙を流すと、気分が落ち着くそうですから。やはり「感動のシャワー」は良いですね！

・もし、この世界のすべての人があなたを見捨てるようなことがあっても、あなた自身は決してあなたを見捨ててはいけない。（Ｐ１０７）

・常に心の底にある「願望」を明確にして、心に強烈な「成功の楔」を打ち続けることが大切である。（Ｐ１１５）

・成功者達に共通してみられる点が明らかになった。それは次の２点である。

　・願望が明確ではっきりとした目標を持っていた

　・願望を紙に書き出していた　　　　　　　　　　　（Ｐ１２７）

☆自分の「夢」を諦めず持ち続けること。それをはっきりと「形」にしてみること。

・願望に対する想いはまさに恋愛と同じである。誰かに恋をすると心を熱くし、寝ても醒めても相手のことを想い続ける。

　そのときめきは一瞬も心から離れない。仕事をしている時もくつろいでいる時も、常に頭から離れないはずだ。

　そんな燃えるような恋愛と同じ想いで願望に恋し、その達成に対して熱烈にプロポーズすることだ。願望を最愛の恋人とすることだ。（Ｐ１３４）

☆自分にとっては、ものすごくわかりやすい表現です。あの頃は確かに「熱かった！」（遠い目・・）

　あの時のパワーを、今度は「願望」に振り分けてみる。確かに自分のことなどあまり顧みず、相手のことを思いやり、喜んでもらう為に考えて行動していた。

○具体的方法：願望の書き方

・①一つの願望に絞り込む

　②最低一日3回以上は書く

　③達成期限を決める

　④叶うまで書き続ける　　（Ｐ１４１）

○具体的方法：言葉の力を三段階に活用する

・①希望形

　②進行形

　③断定形　　　　　　（Ｐ１５４）

・少しひかえめな「〇〇が叶うといいな」と、希望的な言葉から唱えてみよう。

　これならばそんなに否定的な感情が芽生えることもないはずだ。

　素直に心の奥底に入ってくるだろう。（Ｐ１５５）

・「今、〇〇が実現されようとしている」と、一歩成功が近づいた気持ちを持てるような言葉を使おう。（Ｐ１５６）

・「成功した。そうなった」という断定の言葉で心の奥底に強烈な楔を突き刺すのだ。（Ｐ１５６）

☆徐々に、気持ちを高めて行くには良いかもしれません。「35歳までに必ずやるべきこと ポケット版―運をつかむ人になれ」　にも書いてありました。この進行形の使い方は。

・昔からよく言われているではないか、「チャンスの神様は前髪しかない」と。

・不完全な条件の中でまず走り出し、その中で徐々に条件を自ら整えていくのが願望実現のコツである。（Ｐ１６０）

☆条件が整うのは、いつも「チャンスの神様」が通り過ぎた後。

・天才と凡人の違い、それはビジョンを描く描き方の違いでもある。凡人と言われるほとんどの人は、あまりに正直に生き過ぎている。何に対して正直かというと、現実に対してである。

　（中略）それに対して、天才と言われる人、成功者と言われる人、夢を次々と叶えている人は、ビジョンに正直に生きている人だ。今の現実にはまったく翻弄されない。

　凡人はそういった人たちを指してほら吹きと言う。（Ｐ２１１）

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☆自分なりの気づき：少し、スピリチュアル？な要素の入った本のようですが、内容は今まで読んだ「成功本」と大きく違いは無かったです。

　どうしてもこの手の本はこっぱずかしくて、読んでも「実行」しないことが多い。

　逆にいうと、「実行しない」だから何冊を何度も読んでも「成功しない」のだろう。

　何か一つでも実行して、定期的に、「自己啓発」的な本を読むことで、日常に流されず、自らの人生を考える機会を持つことに一番「意味」があるのではないかと思う。

　心静かに「考える」時間が・・。

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　実行すること：「感動のシャワー」を意識的に多く浴びる。同じジャンルのシャワーだけでは、耐性が出来るので、色んな種類を体験する！

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ありがとうございました。

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著者のＨＰ↓

http://www.sophiamind.co.jp/index.html

願いをかなえるシンクロニシティを起こす方法

• 作者: 見山 敏
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• メディア: 単行本（ソフトカバー）

成功本51冊もっと「勝ち抜け」案内 (光文社ペーパーバックスBusiness)

• 作者: 水野俊哉
• 出版社/メーカー: 光文社
• 発売日: 2008/08/23
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

タグ：シンクロニシティ

コメント 1

自己啓発本は　読んだ時はなるほどと思うのですが
いつも感じるのは　成功の定義って　人それぞれと思うのですが
ちょっと偏ったイメージが　定着しているような気がします
私自身が　偏って捉えているのでしょうか？(笑)
自分らしく　生きられたら　それが最善かと思うのですが
屁理屈ですかね・・・(^-^)
by エコピーマン (2010-04-04 00:32)