「NARUTO 巻ノ51」を読んで [読書感想文]
○風影の我愛羅がナルトを説得に・・
・ナルト・・・お前はオレに”自分は火影になる男”だと言ったな
・・・・・オレは風影になった
影の名を背負う覚悟を決めたなら
サスケの友としてお前が本当にやるべき事をやれ (P22)
・オレは お前を友だと思っている
かつてのオレにとって”友”とはただの言葉・・・・
それ以上でも それ以下でもなかった
だがお前と会って気づかされた
大切なのはその言葉の持つ意味だと
その意味する事が何なのか
お前はサスケのために何をしてやれるのか よく考えろ (P37−38)
☆”影”の名前をもつ、里の長としての、決断を求める言葉。
非情に聞こえるが、多くの民を率いる責任、重圧を背負うからこその言葉。
なんだか、現代にも置き換えられます。
その時に必要なのが「覚悟」なんですね。
○カカシ先生とサスケが対決の場面では
・(サクラ)お前の覚悟の重さはオレが受け取るよ
ま これはオレの役目だ (P188)
☆愛しい人を思ってこその「覚悟」。弟子を思いやる師匠の「覚悟」。
色んな覚悟があります。
また物語では、憎まれ役のダンゾウでしたが、最後はやはり人間らしい心を取り戻した場面が印象的でした。
でも、サスケくんはますます・・・・。
ありがとうございます!
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