C16「優れたリーダーになるためには!?」〜自分を外から見ること。 [勉強]
日本やりましたね〜。
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まさか、朝起きたら「勝っている」とは・・・ 。
そんなワールドカップ日本代表が、オランダと戦う8時間前、
いつもの「撰壇塾」に参加して参りました。
今回は、あの「ディスカヴァー21」の関係会社の「コーチ・エィ」取締役社長の鈴木義幸さんによる 、
「リーダーが身につけたい25のこと〜リーダーシップを高めるための心構えと方法〜」です。
・そもそも「リーダーシップとは?」
「自分が実現したい事に周囲の人を喜んで参画させる力」
【参考図書】
☆学問としての「リーダーシップの考え方」の変遷が、丹念に書かれてて、
まず、これを読んで「リーダーシップ論」の全体像をつかむと良いそうです。
(1)リーダーはビジョンを持っている
・「何をやるべきか」(外部基準)より、
「何をやりたいか」(内部基準)を持つ。
・ビジョンを描くのは、油絵のように上から塗り重ねていき完成させる。
最初は、「ぼやっ」としているが、何度も何度も描き重ねることで、はっきりとなる。
☆まずは、「ビジョン」を持とうと意識すること。
その「絵」は途中で塗り替えられる。油絵だから。
・【ワーク】30分、自分の10年後について相手に話し続ける 相手は、うれしそうに聞いてあげる
突拍子もないことでも、話すことで形がはっきりして、存在意識に残る。
☆3分間でも、途中でネタ切れ。普段から「夢のリスト、ストーリー」を作っておきましょう!
・ビジョンの伝達とは、言葉の伝達ではなく「エネルギーの伝達」
【参考図書】
(2)リーダーは壊すことができる
・創造→醸成→破壊
・ビジョンを作る前にいままでのビジョンを破壊。
☆古いものを壊さないと、新しいものは作れない。
リーダーしか「破壊」することはできない。
メンバーが「破壊」すると、それは「反乱」だから。(勝手に解釈)
(3)リーダーは多様性を取り込むことができる。
・なぜ、多様性を取り込めないのか?
自分と他人の「行動VS価値観」の戦いであるから
☆「統一・一貫性」、「自己保存」という脳の二つのクセが働くため(脳に良い7つの習慣)
・人間の「反応」には3種類ある
1「闘争」反応ー説得
2「逃走」反応ー妥協
3.可能性を開くーこれができるのがすぐれたリーダー!
☆「なぜ?」相手はそう考えるのか、そして「お互い」が「Win-Win」になる方法を探す。
ここのところのエピソードが良かったです。
●【ポイント】「出発点」は、お互いは「違う」ということ!
違いを乗り越えていくためには「好奇心ーCURIOSITY」が大事。
(4)リーダーは慢心しない
・本人は思っていないが、成功体験を積み重ねると思いこみ(Belife)ができる。
・得てして、年を重ねた経営者は
「伝えたことが、伝わったこと」になるが
「伝わったことが、伝えたこと」であることを再認識すること。
・慢心を予防するには
・肩書きが通用しないグループに加わる
・本を読むーただし自分の思いを強くするとような本ではなく、普段は全く読まない本を!
・自分が習う、教わるという所に身をおく
☆これが、一番難しいかも。「自己」を乗り越えて行く気持ちが必要になるから。
(5)リーダーはリーダーを育てることができる
・リーダーを育てるために大切なこと
・理不尽なことを「軽やかに」乗り越える力
・全部、自分次第だと思い、次の三つの感覚を持つ
・理解可能性感覚ーきっと理解できる
・処理可能性感覚ーきっと処理できる
・有意味感覚 ー何か意味がある
●「心で心は変わらない、体で心は変わる」
息詰まったら体を動かしてみる。腰を回すと「気持ちが楽になる」
☆腰を回すのは「ネタ」だと思いますが・・・
・コーチングにおける「コーチ」の役目は「他人が自分を見るように」「自分を外側から見てもらう」役割。
☆まとめ:
一度体験コーチングを受けたことがあります。
思い悩んでいたことが「すーっ」と晴れていくあの感覚は忘れられません。
「答え」は自分の中にあるんです。
その「答え」を引き出す「お手伝い」が「コーチング」。
「コーチング」で、仲間や部下を「育てる」ことが、自分を成長させてくれる。
「リーダー」もまた周囲に「育てられ」、また一歩前に踏み出せる。
☆実行すること:自分の10年後のビジョンを、もう一度見直してみる。
日本チームも、この勝利で岡田監督の「リーダー」としての評価もうなぎ登り。
「コーチ」から「リーダー」へ。
やっぱり「結果」を出すことが、チームの成長には一番なんですね!
ありがとうございます。
【参考文献】
著者の連載サイト↓
はじめまして。
実はこのたび「慢心」をテーマに文章を書く関係で
このキーワードで検索しているうちに、
こちらを覗かせて頂くことができました。
勉強させて頂きました。
ありがとうございました。
このブログも慢心がテーマでしたが、
面白かったですよ。
↓↓↓↓↓↓
http://ameblo.jp/kiku-tan/
by 千葉直樹 (2010-06-28 14:19)