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【振り返り】一粒の納豆に、どれだけの菌がいるか知ってますか?〜2013年 お話をお伺いした方々(後編) [まとめ記事]

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25.10月17日(木) 神戸大学大学院 金井壽宏教授 @NOMAビジネス能力開発フォーラム

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

働くひとのためのキャリア・デザイン (PHP新書)

  • 作者: 金井 壽宏
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2002/01
  • メディア: 新書
リーダーシップ入門 (日経文庫)

リーダーシップ入門 (日経文庫)

  • 作者: 金井 寿宏
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 新書

 

☆3年ぶり?の金井先生。語り口が柔らかですが、眠くならない。司会進行も買って出て、白熱教室のよう?今回のテーマは「モチベーション マネジメント」

・仕組みがないところに仕組みをつくるのが「リーダーシップ」。

・危機の時こそ企業理念をどう使うかが大事。

 理念は、ポケットの中に入れる物ではなく、心に入れておくもの。

・理念に基づく行動の、具体的記録があれば、より理念は浸透しやすくなる。

☆ いざと言う時に、「理念」は、身体に染みつくほど自分のものにしていないと意味がない。

一般社団法人 日本経営協会|日本経営協会について|関西本部|NOMAビジネス能力開発フォーラム2013


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26.10月17日(木)  八木 洋介さん (株)LIXIL副社長 @NOMAビジネス能力開発フォーラム

戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ (光文社新書)

戦略人事のビジョン 制度で縛るな、ストーリーを語れ (光文社新書)

  • 作者: 八木 洋介
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2012/05/17
  • メディア: 新書

 

株式会社LIXIL | 住まいと暮らしの総合住生活企業

 

・社員への期待:家ではどうかしらないが、会社では「LIXIL」を演じてもらう。

・戦略的人事の役割は、トップリーダーを育てること。

・上司は部下に対して「権限」ではなく、「見識」で勝つこと。

・人間を動かすのは、「感動」。正しいことを言い続ける。

☆「LIXIL」ってどんどん世界へ進出していってるんですね!

 またこの方「言語化・コピーライティング」が上手い。

 キャッチーな言葉でないと、社内では浸透しないからだとか。


27.10月17日(木) 松本恒一さん 日産自動車(株)@NOMAビジネス能力開発フォーラム

日産V-upの挑戦 カルロス・ゴーンが生んだ課題解決プログラム

日産V-upの挑戦 カルロス・ゴーンが生んだ課題解決プログラム

  • 作者: 日産自動車㈱V-up推進・改善支援チーム
  • 出版社/メーカー: 中央経済社
  • 発売日: 2013/03/26
  • メディア: 単行本

 

・日産ではCFT(クロスファンクショナルチーム)が2年単位で編成される。

 リーダー【実行者】は「パイロット」と呼ばれる。メンバーは「クルー」

☆車だけど「ドライバー」ではないのか?

・CFTは次世代リーダーを育てる機会

 クルーは通常の仕事+CFTの仕事もプラスされる

☆大変やけど、選抜された若手は「やる気」満々だそうです。

 それが、日産のゴーン改革を支えたのですね、しかし今はちょっと大変・・・。


28.10月17日(木) 小林陽一さん 三井物産(株)@NOMAビジネス能力開発フォーラム

会社情報 | 三井物産の歩み - 三井物産株式会社

 

☆三井物産(株)という会社を初めて深く知りました。

「MITSUI&Co」「&」を表記することで、社員と会社が並列であることを表していたんですね。


29.10月17日(木) 山本梁介さん スーパーホテル会長@NOMAビジネス能力開発フォーラム

1泊4980円のスーパーホテルがなぜ「顧客満足度」日本一になれたのか?

1泊4980円のスーパーホテルがなぜ「顧客満足度」日本一になれたのか?

  • 作者: 山本 梁介
  • 出版社/メーカー: アスコム
  • 発売日: 2013/05/29
  • メディア: 単行本

 

・一番苦労したことは「現場浸透主義」

・高級ホテルのような「非日常の感動」ではなく「日常の感動」を提供したい。

☆日本の日常レベルの、クオリティの高さを提供したいとのこと。

・最後のまとめ:「危機」が無ければ、「会社」は変化できない。その時に痛みを知り、変わることができれば「生き残れる」が、できなかったところは「消えて」しまう・・・。


30.10月19日(土) 古川哲也さん アサヒビール(株)@船越組

アサヒビール - その感動を、わかちあう。

 ☆昨年、夏に受講した「関学丸の内講座」のOBの方々が集まり勉強する会。それが「船越組」美人の先生のお名前からつけられました!

・人は人によってのみ育てられ、磨かれる。

・できるマネージャーは「やり方」ではなく「あり方」「生き方」を教える。「それは何のためにするのか?」

・こんな経験は無駄だと嘆いている時間が、無駄である。

・常にノーアウト満塁を意識する。

 ☆さすが「組長」と呼ばれる方。熱いお話でした。その後の飲み会も、当然「スーパードライ」でした!


31.10月20日(日) 岡田斗司夫さん 「戦闘思考力」@NHK文化センター梅田

あなたを天才にするスマートノート

あなたを天才にするスマートノート

  • 作者: 岡田 斗司夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/02/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)

  • 作者: 岡田 斗司夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/08/16
  • メディア: 新書

☆大きな教室が満室。意外と高齢の方も多く、女性も二割ほどいらっしゃいました。オタクな方ばかりではなかったです。

 講演中の「撮影」、「ツイート」はご自由に!との事で、みなさんバンバン撮影し、アップロードされてました。ちゃんとした講演会でこんなの初めてです。ちょっとシャッター音がうるさかったけど。

・戦闘思考力とは、「勝たない」で、相手との共通の利益をつくる事。

・どうすれば考えながら話せるようになるか?

 「ギア」という考え方をする。

 「トップギア」は、頭の回転は速いが、相手への想いが「軽く」なる。

・本を書くとき、相手の話を聞くときは「ローギア」にして、相手をじっくりと観察する。

・「ローギア」とは頭の回転数を落とし、トルクを強くすること。回転を速める方法はよく聞くが、落とす方法はあまりない。

・ギアを切り替えることで、思考の幅を広げる。

☆とにかく、内容がてんこもり!でも、思い返してみるとなんの事かさっぱりわかってない!

 多分、常日頃「脳の訓練」をしておくことが大事、だと言いたかったのかな? 


32.10月29日(火) 稲森和夫さん 人は何のために生きるのか@グランキューブ大阪 

生き方―人間として一番大切なこと

生き方―人間として一番大切なこと

  • 作者: 稲盛 和夫
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2004/07
  • メディア: 単行本
燃える闘魂

燃える闘魂

  • 作者: 稲盛 和夫
  • 出版社/メーカー: 毎日新聞社
  • 発売日: 2013/09/04
  • メディア: 単行本

 

☆FBのお友達、美人社労士:井寄奈美さんに教えていただき参加しました!(新刊がでるんだ!)

トラブルにならない「会社に有利な」ルールの作り方

トラブルにならない「会社に有利な」ルールの作り方

  • 作者: 井寄 奈美
  • 出版社/メーカー: 日本実業出版社
  • 発売日: 2014/02/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

☆あの大きなグランキューブが満員!さすが稲森さん。

・善きことを思い、善きことを行えば、人生は好転する。

・災難や幸運は神が与えた「試練」として受け止める。

・企業とは、株主のためではなく、ましてや経営者自身の私利私欲のためでもなく、そこに集う全社員の幸福のために存在する。

・人生の目的は、心を磨くこと。

・真・善・美を求めるのが人間の本質。

☆ああ、もうここまで行けば、経営者と言うよりも・・・。稲森さんが言うから「ありがたみ」がある。

 人間、何を言うかより、誰が言うかなんですね・・・。


その後、井寄さんのお仲間とみんなで「焼き鳥」屋さんに。

多くの方々をお知り合いになれました。

楽しかったです!


33.11月7日(木) 三浦雄一郎さん @夕学五十講 人生はいつも「今から」~80歳エベレスト登頂を終えて

高血圧、高血糖&不整脈の私でも、エベレストに登れた健康法 (magazinehouse pocket)

高血圧、高血糖&不整脈の私でも、エベレストに登れた健康法 (magazinehouse pocket)

  • 作者: 三浦 雄一郎
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2013/08/30
  • メディア: 新書

☆あの三浦さんの講演会。スクリーンの向こうでしたが、すごく元気そうでした。

 テレビでも見ましたが、今でも足首におもりを巻いて、リュックにも20KGのおもりが・・・。

 20代の骨密度らしいです。

・身体と同じで、精神も負荷をかけ続けることで「太く」「折れにくく」なる。

・エベレストでは、8,000M地点でお茶会をすることで、メンバーとの絆を深めることができた。

・山を登るのは、地球を踏みしめている感覚。

 一歩一歩宇宙へと近づいている感覚。

☆話にまとまりはありませんでしたが、やはり自分の身体で経験してきた人は「言葉の重み」が違います。

 ギャグが滑り気味なのは、スキーヤーだからでしょうか・・・。 


34.11月18日(月)為末大さん @撰壇塾「ハードルを越える」

走る哲学 (扶桑社新書)

走る哲学 (扶桑社新書)

  • 作者: 為末 大
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2012/07/12
  • メディア: 新書
諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

  • 作者: 為末 大
  • 出版社/メーカー: プレジデント社
  • 発売日: 2013/05/30
  • メディア: 単行本
DAI STORY: 栄光と挫折を繰り返した天才アスリートの半生

DAI STORY: 栄光と挫折を繰り返した天才アスリートの半生

  • 作者: 為末 大
  • 出版社/メーカー: 出版芸術社
  • 発売日: 2013/07/25
  • メディア: 単行本

☆プレゼンソフトを駆使した、セミナーとしては久々に大当たりでした!イントロからグイグイ引きつけれ、「スポーツ」と社会との関係、これからのスポーツのあるべき姿など、頭で思っていた体育会系とは違う方でした。

・モチベーションには2種類ある。

 1つは「目的型」。エネルギーの高さは激しいが、続かない。

 もう1つは「夢中型」。エネルギーの高さは緩やかだが、持続する。やること自体が楽しい。

・自分を知る。周囲を見て、自分ががんばれる状況を考える。

・見方を変える。たとえ足を失っても、それを後悔するか、もう片方の足での可能性を信じるか。

☆途中、オリンピックの負けた映像や、世界陸上のメダルの映像など現役時代の為末さんを見ることができました。最後は自然と涙が・・・

 とても頭の切れる方で、ビジネスでも使えるノウハウが一杯でした。世界のレースを転々とするときの話が一番おもしろかったです。やはり走っていたときが一番人生で輝いていたとのこと。

 かっこいい!


35.11月29日(金)石倉洋子さん 應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 @撰壇塾 

グローバルキャリア ―ユニークな自分のみつけ方

グローバルキャリア ―ユニークな自分のみつけ方

  • 作者: 石倉洋子
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2011/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
戦略シフト

戦略シフト

  • 作者: 石倉 洋子
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2009/09/11
  • メディア: 単行本

「グローバル競争時代に必要な戦略シフト」

☆世界中を飛び回る、すごい先生でした。

・世界はプラスサムの時代。ゼロサムではない。

 みんなが勝つことができる。そのためには「ユニークさ」がカギ。みんな同じではだめ。

 それぞれの良いところを活かした「組み合わせ」が大事になる。

・リーダーは、実際に現場の体感を持つこと!

・多様な人との協業が必要。

・これからは、今まで学んだ事を「捨てる」。「変わる」ためには、「失う」ものがある。

 ☆こんな女性が日本にもいたのかと驚きでした。若い頃は、きれいな人だったろうなぁ。

Yoko Ishikura's Blog


36.12月7日(土)小泉武夫先生 @高島 発酵食品サミット シンポジウム 

くさいはうまい (文春文庫)

くさいはうまい (文春文庫)

  • 作者: 小泉 武夫
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 文庫
絶倫食 (新潮文庫)

絶倫食 (新潮文庫)

  • 作者: 小泉 武夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2013/01/28
  • メディア: 文庫
発酵―ミクロの巨人たちの神秘 (中公新書)

発酵―ミクロの巨人たちの神秘 (中公新書)

  • 作者: 小泉 武夫
  • 出版社/メーカー: 中央公論社
  • 発売日: 1989/09
  • メディア: 新書

☆関西では初開催の「全国発酵食品サミット イン高島」

 エライ遠いところでした。

全国発酵食品サミットinたかしま|トップページ

・1粒の納豆には、5000万匹の納豆菌がいる。

・スプーン一杯のヨーグルトには、2億匹の菌がいる。

・日本人は昔から大豆製品を食べて、たんぱく質を得ていた。ミソ汁・豆腐・納豆・油揚・・全部「大豆」。

 ☆今時。OHDを使われる昔ながらの学者さんです。

 会場も街の記念館で、子供は泣いているし、走り回るし・・・

 みんな寝てるし・・。

 まぁ、ふな寿司のお茶漬けは美味しかったです。

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37.12月16日(月)久瑠あさ美@撰壇塾 「マインドの法則」

最高の自分を創る 「勘違い」の才能

最高の自分を創る 「勘違い」の才能

  • 作者: 久瑠あさ美
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2013/04/02
  • メディア: 単行本
☆さすがモデル出身!きれい!でも・・・

・「ジョハリの窓」はジョセフとハリーという二人の心理学者が考えた。

・心の視点を引き上げることが大事。

・問題とは、「盲点」である。視点を高める、多く持つことで解決策が見える。

☆話し方と内容に、起伏がなく、心に引っかかりませんでした。大阪では、「笑い」がないと・・・

 なんだか、自分の本の宣伝が多かったような・・・。本のタイトルのままの人かも・・・。


☆よく数えてみると、37人でした。昨年もたくさん勉強させていただきました。

 

 やはりご本人の口から聞くと、言葉だけでなく、話し方や、息づかい、そして性格や人生そのものを感じることができます。

今年も、多くの方の話を聞いて、自分の糧にしていきます。「魂を磨き」ます。


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