274-2. 【読書感想文】何気なく使っているものが実は・・〜「体を壊す13の医薬品・生活用品・化粧品 (幻冬舎新書)」

 

（年間50冊の進捗　50冊/365日×34日目（2月3日）ー2冊目＝▲2.65冊）#mhks（本）

体を壊す13の医薬品・生活用品・化粧品 (幻冬舎新書)

• 作者: 渡辺 雄二
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2013/11/29
• メディア: 新書

 

・消費者の多くは、日々の生活の中で、不必要で安全性の疑わしい製品を使うことによって、本来の体の機能を妨害しているかもしれません。その結果、さまざまな不調が現れ、病気になることもあるのです。ですから、そうした生活習慣を改める必要があるのです。（ｐ１８）

☆普段、当たり前のように使っている生活用品が、実は自分の体を蝕んでいる・・・・。 　何が？何故？どうしたらいいの？

 

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・ボディソープには洗濯用洗剤と同じ成分も含まれている（ｐ５０）

・私が使っているのは、シャボン玉石けんの［シャボン玉浴用］です。パッケージには「無添加石けん素地１００％」と表示されています。つまり、すべてが石けん成分で、金属封鎖剤や香料などは一切使われていないということです。（ｐ５８）

☆ボディソープの原材料って、ほとんどが「水」。そういえばたくさん買うと「重い」。昔ながらの「石けん」の方が、買い物の負担も、健康にも、環境にも優しい。そうやったんか・・・。

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・ブルーベリーサプリを飲むより「目の運動」

・まず、目をギュッとつぶって、次に開いて眼球を上、下、右、左を動かします。それを何度も繰り返すのです。眼球をグルグル回すのもよいでしょう。これによって、眼球を支えている眼筋が鍛えられて、それにともない毛様体筋も鍛えられるのです。（ｐ８９）

☆最近は自分も「老眼」気味・・・早速試しみよう！

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・「美肌のためにコラーゲンサプリを飲む→添加物の安全性が懸念され、値段も高い。」

・ゼラチンパウダーです。つまりゼリーを作るための食材です。

・コラーゲンを加熱したり、酸やアルカリで分解したものが、ゼラチンです。（ｐ１６３）

☆まさに逆転の発想。高価で、添加物の入ったサプリより、安価なゼラチンを使う。

　著者はゼラチンで作った、コーヒーゼリーを食べ続けて、「膝の痛み」が改善されたそう。

 

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・本書で指摘したのは、必要ない医薬品や生活用品などを使うことによって、「肌が荒れる」「毛が薄くなる」「歯周病になる」「風邪をひきやすくなる」「がんになる可能性が高まる」などの不利益をこうむるということですが、それを引き起こすのは、主に製品に含まれている化学物質です。（ｐ２０１−２０２）

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☆読み終えて：うがい薬、歯磨き粉、シャンプー、ボディソープ、入浴剤に、サプリメント・・・。便利なものがどんどん増え、生活が豊かになった！と実は勘違いさせられているのですね・・・。

　CMで宣伝している物は、本来「要らない」ものだから「宣伝」が必要なのであって、本当に「必要」な物は宣伝しなくても売れている・・・というようなことを聞いたことがあります。

　もちろん全部が全部そうとは限りませんが、「簡単に」「手軽に」「お得に」というものは、どこか気をつけなければならないのでしょうね。

「いい」と思って、お金を払って、自分の健康を蝕んでいるなんて、ショックです。でも買い物は自己責任ですから、見たままの物を鵜呑みにせず、耳の痛い情報も素直に聞くべき。

自分も、普通の石けんを買いに行こうかな・・・。

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献本御礼。「幻冬舎」四本恭子さんからお贈り頂きました。いつもありがとうございます。 遅くなりました。

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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体を壊す13の医薬品・生活用品・化粧品 (幻冬舎新書)

• 作者: 渡辺 雄二
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2013/11/29
• メディア: 新書

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