【映画鑑賞】2014-8.わがままな女性は眉毛が同じ・・「風と共に去りぬ」 #午前十時の映画祭 [映画感想]
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- メディア: DVD
☆最初に登場した「スカーレット・オハラ」は、可愛いらしいとも思えず、いやみったらしく、どこが良いのかさっぱり分かりませんでした。
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☆ストーリーが進むにつれ、そして、彼女が不幸になればなるほど、女性としての「魅力が増していく」。
でも、人間としては・・・・。
もう一人のヒロイン?メラニーは、自己犠牲を厭わない、本当にすばらしい女性であり人間。
二人の対比が見事です。
なんか、スカーレットの「わがままさ」は、知り合いと重なるところが・・。
☆南北戦争で、大敗したときの兵士が駅前を埋め尽くすシーンや、南軍が火薬庫に火をつけて逃げ出し、建物が崩れ落ちるシーンなどはCGではなく本物。
エキストラの数、セットの大きさなど昔の作品は本当に人の手がかかっていますね。
☆レットバトラーのあの「減らず口」は、どこから出てくるのか・・彼の若かりし頃が見てみたい。
☆後半、ビビアンリーの眉毛の形が違う表情が、日本の鈴木保奈美に似ていると感じたのは自分だけでしょうか?東京ラブストーリーのあの「わがままさ」がどこか共通するからでしょうか?
☆ストーリーは、ラストまで悲劇です。
スカーレットに愛想を尽かして、家を出て行くバトラーを、「どうしたら連れ戻すことができるか」考えた末、なぜか故郷の「タラ」に帰れば「彼は戻ってくるはず!」と考える、スカーレットの「?」なポジティブさ・・・。
「勘違い力」ともいうべき、自己中心の、自分に都合のいい前向きさが「アメリカ的」なんだろうな・・・。
まあ、この奇妙なポジティブさが物語を暗くせずに終わらせておりました。
☆3.5/5
☆どうしても映画感想文は、自分の気持ちがうまく表現できず、散文的になってしまいます。
読みにくくてすいません。
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