310−8. 【読書感想文】1年間は修行のつもりで我武者羅に完コピを目指す〜「メンターが見つかれば人生は9割決まる!」#感想部 #rvpl [読書感想文]
(年間50冊の進捗 50冊/365日×237日目(8月25日)ー8冊目=▲24.46冊)#mhks(本)
・メンターとは、簡単に言ってしまえば、「あなたの理想の人生を実現する上で、お手本となるあこがれの人」です。つまり、人生のロールモデルとなる人の事です。(p4)
・メンターを見つければ、どんな問題も選択は一択で解決です。「メンターならこうする」というものを選べばいいのですから。つまり、「常に正解を選択しながら、失敗することなく最短で自己実現する」ことは、メンターを見つけ、学び、実践することで可能なのです。(p5)
☆かつての上司はやること、なすこと、発言に至るまで、そのまた上の上司と全く同じ。たまたま、配属先が違う場所だから、そこのメンバーは気がつかないが、その上司と同じ部署だった自分にはすぐ分かる。「ああ、あの人と同じ事をやってるし、言ってることも同じや・・・」と。
以前なら、それをどこか冷めた目で見る自分がいたが、今は違う。
「元上司の、完コピができるほどの努力」ってすごい!と思うようになった。
昔は自分にも、そんな人はいたが、「完コピ」はできなかった。どこか自分自身にも「冷めた目」があったのだ。「おんなじ事するのは、はずかしい」と。
今からでも、間に合うのだろうか。たとえ「会社生活」では見つからなくとも、「人生」のメンターとも言う人が。
そんなことを考えながら読んでみました。
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●メンターの選び方は?
・メンターとは、大きく次の3つの条件を兼ね備えた人になります。
1 自分の理想の仕事人生を実現するための「ロールモデル」になってくれる
2 本当にあなたが欲しい結果を得ている
3 あなたの基準を上げてくれる (p29)
・本を2冊以上出している人をメンターにする
メンターの社会的信用度を知ることができる”とっておきの物」があります。それが、書籍です。(p101)
・”再起不能と思えるような失敗”を経験している人を選ぶ(p103)
・自分が今いる、または、見えている世界の中にはいない人を、メンターにするべきです。
・理想の実現とは、今の延長線上にはないからです。未知の世界に、あなたの理想のライフスタイルはあるはずです。(p105)
☆自分の身近な人ではなく、「遠い存在」に感じる人。
確かに、現状から抜け出すためには、目標自体を高くもつべきですね。本を出版している人というのも納得です。
自分にとって大事なのは「再起不能なほど失敗」をしているということ。失敗は大小あれど、「再起不能なほどの失敗」からの成功って、どうやってリカバリーしたのか?
それだけでも興味があるし、自分自身でもやればできるのかも?と勇気を与えてくれますからね。
●メンターから学ぶコツ
・メンターに学ぶ期間は1年間が理想だと考えています。1年間で、メンターから集中して学び、その後は独り立ちしていくことが大切です。(p68)
・「1年で独り立ちする」。こう期限を切っておくことで、この期間ですべてを学び切るという決意もできますし、貪欲に学んでいけるのです。
期限があるからこそ、火事場のバカ力も発揮できます。
・メンターに依存する人間になってはいけません。メンターからは、学ぶ。これを忘れないでください。(p69)
☆なるほど!いつまでもダラダラ学ぶのではなく、計画的に集中して学ぶ。
学んだ後は、自分の考えで実践実行していく。これが大事なんですね
・「24時間以内に実践できることはないか?」
イベントに参加するときに、一番意識するべきことはこれです。(p168)
・直接メンターと対峙したときに、絶対に聞くべきことは3つです。
1 メンターのターニングポイント
2 メンターの感情の部分
3 メンターの一日の習慣 (p172)
☆「24時間以内に実践できること」・・・実はこれが一番苦手です。セミナーを受講しているときは、「よし!これからは、あれとこれと・・」とモチベーションがあがるのですが、その後の懇親会で飲み過ぎて・・・がいつものパターン。簡単なことでも良いからなにかできることを考えよう。
また、 「ターニングポイント」は、是非とも聞いておきたいところですね。これは「失敗」からどう這い上がってきたか?のきっかけになる重要なポイントなのではないでしょうか?
●メンターを越えていく
・メンターから学んだ後に、すぐに新しいメンターを見つけないこと。
・ある道でデビューしたら、メンターを見つけるのではなく、パートナーを見つけなければいけません。
メンターからメンターを渡り歩き、コピーを重ねる人間では頭角は現せません。(p196)
☆読み終えて:自分もあるキッカケでこうしてビジネス書を読むようになり、感想をブログに書くようになりました。
今までの人生で、自分とは全く関係のない人々の本を読み、セミナーに参加してお話を伺ってきました。
ツイッターやfacebookで、仲間とつながり、会社だけではないつながりも得ました。
でも今は・・ただ、それだけでした。
自分の人生は、それ以上大きく変わることはなかった。
しかし、かつての上司のように、メンターとも言うべき人を見つけ、愚直にその人をモデリングすることで、成功を収めている人がいるならば、自分にもできるのではないか?
次の1歩を進むために、もう一度自分の理想の人生を送っている人を探して、モデリングしてみよう。
人生も折り返しを過ぎている、時間は少ないかもしれない。
ここらでもう一度立ち止まり、登っている道が本当に生きたい道なのか、考えて、今度こそ素直に、愚直にメンターの後を追ってみたいと思います。
☆自分の人生、何か足りない・・でもそれが何か分からない。どうやって自分の生きる道を探せばいいのか分からないと、壁にぶつかっている人に読んでほしい一冊です。
実践すること:これからの、人生のメンターとなるべき人を見つける
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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