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7.「スティーブ・ジョブズ 人を動かす神」を読んで [読書感想文]

AppleジョブズCEO、「6月末まで治療に専念」を明らかに - ITmedia News




スティーブ・ジョブズ 人を動かす神ーなぜ、人は彼に心を奪われるのか? (リュウ・ブックス アステ新書)

スティーブ・ジョブズ 人を動かす神ーなぜ、人は彼に心を奪われるのか? (リュウ・ブックス アステ新書)

  • 作者: 竹内一正
  • 出版社/メーカー: 経済界
  • 発売日: 2008/12/09
  • メディア: 新書


私は、約10年以上のmacユーザーですが、先日のスティーブ・ジョブズの病気療養の記事を読んで、またあの停滞の時代がくるのかと,心配になりながらこの本を読みました。●「『ハングリーであれ』とは人生を休憩しないことにほかならない。」(p28)
☆「ハングリーであれ」はジョブズが2005年にアメリカ・スタンフォード大学で行った有名なスピーチの中の1節です。
(全文を読みたい方はこちらのブログ「我ら、地域の仕掛け人!」に、日本語訳の全文とvideoあり↓)
http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html?1232958905

私の周りにいるパワフルな人は,みんな仕事にも、遊びにも、家族にも全力で確かに人生を休憩しておられません。そしてそんな「ハングリーな」人はやっぱり、「わがまま」な人が多いですね・・・。

●「『思いの視(み)える化』という言葉がある。製品イメージや目標,ゴールを、だれもが理解でき、あざやかにイメージできるように説明する力のことだ。現場にも欠かせないし、トップにはもちろん不可欠な力である」(p60)
☆人と対するときに、自分の思いを伝える事の難しさはコミニュケーションの永遠の課題です。その思いを言葉だけでなく、絵や映像や音や触感などで「視える」ように伝える事は文字や言葉では表現できないものまで伝える事ができればと思います。そのためにはよく言われるように自分に多くの引き出しが無いとだめなのでしょうね。「思いの視える化」niceフレーズです。いただきます。

●[毎朝鏡を見つめて自問自答しています。「『もし今日が人生最後の日だったら、今日やろうとしていることは本当にやりたいことなのか?』と。もしノーの答えが何日も続けば、何かを変える必要があると思うのです。]
☆自分も2〜3日ぐらいはノーと答える日が続く事はあるかもしれないが、実はもっと怖いのはその「ノー」の気持ちに慣れてしまい、心が鈍くなる事では無いでしょうか。
自分の死に毎日向き合うには相当の強い気持ちが必要ですね。
二日酔いの朝に「今日はお酒を飲まんとこう」と思っていても、結局夕方には「どこにのみに行こう」と思ってしまう意思の弱い自分にはもっと難しいです・・・。

この本に欠かれているエピソードは、アップルファンにとってはよく知られた事が多いですが、改めて読むとスティーブ・ジョブズの世界中への影響力の大きさに、驚かされます。

また、スピーチで「one more thing」と「あっ」と驚く新製品をクールに見せてほしいです。
わくわくしながら待ってます。

(この記事はipodを聴きながら、macbookで書きました。)
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chosan

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by chosan (2009-01-29 11:41) 

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