38.「勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド」を読んで [読書感想文]
勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 022)
- 作者: 勝間 和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 新書
「インディペンデントな生き方」とはインディペンデント=独立、自立的な生き方。人に頼らず、振り回されず生きるにはどうやったらいいのでしょうか・・・。
・アサーティブという、日本人にはやや聞き慣れない概念の英語があります。これは、日本語にすると「過度に攻撃的にならず、かといって防御的にもならず、うまく自分を表現すること」(p83)
・アサーティブというのは、自分も相手も大事にする技術だと考えてください。
・ここで注意していただきたいのは、周りと調和する、ということは、決して迎合することではない、ということです。(p85)
☆「断る力」でもでてました「アサーティブ」・・・相手にかなり迎合「ごますり」している自分があります。それはだめで自分を大事にしてないのですね・・・。反省。
・本当にがんばらなければいけないのは、なぜこんなにがんばらないといけないのか、という現実を見つめて、その原因が何なのかを把握することです。(p93)
☆「がんばってる」つもりの時や、流されてがんばっている、がんばることで本質から目を背ける・・・。耳の痛い話ですが、成果のでないがんばりは無駄。反省。
・スキルは訓練や経験からしか得られないものを指し、しかもそれが、他人から見て明らかなものでなければなりません。(p103)
・スキルとは、スキーとか運転とかと同じ類で身体で覚えるもの(p128)
☆スキル=資格だけではないのですね、何事も身体での経験と、脳での整理なのですね。
・愚痴を言いたくなったら、それを無視するのではなく、ちゃんと問題解決をする習慣をつけるのです。(p178)
☆自分なりの答え・・・「インディな生き方」という「心構え」を教えてくれる本でした。具体的なテクニック?はこれ以降の著書に詳しく載ってました。
がんばりすぎず、なぜこんなにも「頑張らなければ」ならないのかを一度振り返りたいと思いました。
ありがとうございます。
成果のでない頑張りばっかりやってるかも知れません。アタクシ。
by snorita (2009-05-08 01:09)
英語はよく分からないわたしです
兄はペラペラですが
by yuki999 (2009-05-08 18:11)
いい本ですよね。
自分自身の中での生産性にかかる合理化。
これに徹するとムダが大いに省けるという論点ですな。
したがって、利益が上がる、と。
by きゅんぱち (2009-05-11 11:08)