43.「世界一受けたいお金の授業」を読んで [読書感想文]
(年間100冊の進捗 100冊/365日×148日目(5月28日)ー43冊目=+2.452冊)
・「あなたはね、脳に栓をしているんだよ」
・「自分にはできない」と思いこんでいた僕も含めて、大半の人はその栓を抜けずに、自分で自分の可能性を制限しているんです。そして実際に、自分で自分の栓を抜くのは非常に難しいものです。(p12ー13)
☆「脳に栓」・・勝手に自分の可能性を狭めているのですね。本のイラストもかわいくて「言い得て妙」です。
・「ケチ」かどうかは、相手があってのことなんです。(p34)
・ご馳走になったときは、「すいません」ではなく「ありがとう」と言おう。
☆名刺を目上の方でも下から出されたら「恐れ入ります」と受け取り、相手に花を持たせる。というのも通じるところがあります。
・「売上を100%として、その他の経費や利益が何%になるかを表しているんですね。これだと、感覚的につかみやすい気がします。」(p78)
・一般論として、労働分配率が50%程度なら景気がいい、収益性が高い会社だと考えられています。(p88)
・会社の「内情」と「儲け」のカラクリを見破る5つのポイント(ブロックパズルの書き方)
1.まずは単純に、決算書から5つの数字だけを拾います。
1.売上高 2.変動費 3.人件費 4.利益 5.借金の残高
2.売上げを100に置き換えましょう。
3.ただ「図」に当てはめます。
4.まずは、数字を考えずに、面積を見て感じます。 (p94)
・「決算書」の数字の読み方
1.大きな数字も、1ヶ月単位、社員1人単位に分解すると実感できる数字になる。
2.もらった給料の3倍以上の粗利を稼ぐビジネスパーソンになれば、自ずと、給料は上がっていく。(p100)
☆自分は3倍以上稼いでいるのだろうか・・・。
・「お金の流れを知る」メリット
1.全体像をつかんでいる人が、世の中のルールをつくる。
2.お金のメカニズムを知って、問題が表面化する前に備えておく。(p125)
・(相手の)「将来性を見抜く質問」
1.尊敬できる人はいますか?それはなぜですか?
2.どんなものに優先的にお金を使っていますか?
3.どんなことに優先的に時間を使っていますか? (p136)
・儲けを見抜く「1シート★収益シミュレーション」
【注意】1.「千円」単位に統一して書く癖をつける。
2.1ヶ月単位、1年単位と、期間を統一させる。
3.ブロックパズルの足し算のつじつま合わせをする。(p161−163)
☆自分なりの答え:「ブロックパズル」を使って、数字の大きさを「見える化」する事で、お金の流れを整理する手法は参考になりました。
「1シート★収益シミュレーション」一度やってみようと思います。
ありがとうございます
著者の和仁達也さんのHP↓
和仁達也の会社のスタッフの、山内と申します。
「世界一受けたいお金の授業」をご紹介いただいて、ありがとうございました。
しかも、こんなに詳しく紹介してもらい、ありがとうございます。
この本を通して、「お金や経済、数字は難しい」
と思い込んでいた方が、苦手意識を少しでも取り払い、
ビジネスや人生に生かしていただくきっかけになれば、
と和仁はじめ、スタッフ一同、考えています。
ですので、こうやってご紹介いただけること、
とってもうれしいです!
おかげさまで、2月に出版されたこの本も、7月には
7刷、34,500部となり、経営者やビジネスパーソン
はもちろんのこと、主婦や学生さんにも愛読いただけて
いるようです。
和仁にもブログでご紹介いただいたことを伝えておきますね。
ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いします。
by 経営ビジョン実現化!ワニマネジメント (2009-08-05 18:14)