52.「人間関係力‾困った時の33のヒント‾ (小学館101新書)」を読んで [読書感想文]
(年間100冊の進捗 100冊/365日×187日目(7月6日)ー52冊目=+0.76冊)
・本書のヒントを読んで「ああ、そういうことか」と思うだけではもったいない。ヒントを座右の銘とし、日々意識して習慣にまで高めてしまうことが大事だ。ただ単に「知っている」というだけでは意味がない。プレッシャーがかかった状況でしっかりと技を使えるかどうかが、勝負の分かれ目だ。(p5)
☆何度も何度も読んで身につける。実践できることが大事なんですって事はわかってるんですが・・・。
・自分のペースを守ることが、意識を持続させ、それが効率的なサイクルとなるのだ。(エジソン)(p24)
☆寝なくても自分の勢いであれば、それは自分のペースなのかな?
・批判は、誰にでも言える。/しかし、その批判の上に立って、具体的に改訂してみせる事は、並大抵の才能で出来る事ではない(黒澤明)(p53)
☆口だけではなく行動で示す・・1番難しいことです。
・お前を巧いと褒める人があったら、それは敵だと思ってお居で・・・・可(い)けないとか、拙いとか云ふ人があったら、それは私が小言を云ふのだと思ってお聞き・・・・(三遊亭円朝)(p66)
☆やはり師匠はありがたいですね。
・コツは「希望をこめて」話を締め括ること。状況分析や判断は、具体的かつ客観的であるべきだが、締めには「明るさ」を滲ませるのだ。(ケネディ)(p72)
・愛もまた必ず訓練されねばならない(与謝野晶子)(p150)
・悪徳の評判など、かまわずに受けるがよい。
悪評、大いに結構。よい人間でなくてもかまわない。そう得心すれば、世間の評判など、恐れる必要はない。(マキアヴェリ)(p156)
・人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない。(坂口安吾)(p163)
・我れを知る者は其れ天か 「自分を見てくれている存在」を作ると、不思議なことに、逆境に強くなるのである。(孔子)(p169)
・悪いことをするよりは、何もしないほうがよい。(釈迦)(p219)
☆自分なりの答え:やはり、人間のしていることに、今も昔もたいして大きく変わりはない。
あの時ああしてれば、こうしてればと悩んでみても仕方がない。
腹を括って正直に事に臨めば、意外とあっさり受け入れてくれる。のかも。
言い訳しない、悪い人になっても良い、自分を遠くから見てみる。
そうすれば、ちっぽけな悩みだと分かるのだろう。その時は・・。
それがずっと続くのが人生なのでしょうね。
昔の人の言葉に素直に耳を傾ける事で、心が晴れるとはこういう事でしょうか。
ありがとうございます。
yukioさん、こんばんは。
くじ頂いて帰ります。
by にごろ (2009-07-07 01:38)