275-3. 【読書感想文】あなたは大学時代、授業の前に教科書を読破してましたか？〜「 桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか」

（年間50冊の進捗　50冊/365日×44日目（2月13日）ー3冊目＝▲3.02冊）#mhks（本) 

桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか

• 作者: 鳩山 玲人
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2013/12/12
• メディア: 単行本

・大学時代、教科書は授業が始まる前に読破していました。

・何事も、最初に知識を仕入れておくことは大きなアドバンテージになるものです。（ｐ１９）

☆教科書を、授業がはじまる前に読み込むなんて・・・確かに「桁外れ」です。

　今でも、たまにしか会社の会議資料は、直前まで読んでいません。

 

　著者は、34歳で「サンリオ」に入社し、5年目に常務取締役！

　なぜ、そこまでできるのか？

　何が、そこまで突き動かしているのか？を知るために読んでみました。 

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・私は迷ったときは、どんなことでもフレームワークに当てはめて考えてみることにしています。迷っているということは思考が止まってしまっているということですから、思考の助けになるツールを使って、強引に考えを深めるわけです。（ｐ７３）

☆なるほど、フレームワークを無理矢理、前に進むための道具として使う。確かに煮詰まったときは、何か新しい息吹が必要。

　そうだ！モレスキンに代表的な「フレームワーク」を転記して、いつでも使えるようにしておこう。

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・相手の気持ちをほぐし、、向き合って話せるようになるには、その後の具体的な努力もさることながら、「まず自分の非を認める言葉を口にできるかどうか」が重要ということを学びました。（ｐ７６）

・「何かあったら、またいつでも相談してください」と一言添えるくらいに、ご縁を大切にしたいものです。（ｐ９０）

☆「ぐさり」ときました。最近ちょうどこんな場面に出くわしました。まずは自分から「謝る勇気をもつ」。

　ずっと顔を合わしていく相手なら尚更ですね。まずは「申しわけございません」から！

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・「やり方を変えなくてはこなしきれないくらい仕事をあふれさせる」ことで、半ば強制的に変えていくのが１つの方法なのだと思います。（ｐ１３１）

・大事なのは、ギャップ分析を行うことによって、今の自分に足りない物が何か気づくことです。

　気づきさせすれば、これからは自分に足りない経験を積み、スキルを身につけることを意識して仕事をする事ができるからです。（ｐ１５７）

☆先ほどのフレームワークと同じで、自分で自分に負荷をかけないと前に進めないのが人間なのか。

　今までと同じことをするのは「楽」。できなかったことができるようになる。そこで「もっと」と思うか、「これでいい」と思うか。その気持ちの持ち方で、「やり方」「方法」も変わってくる。

「もっと、もっと」。自分を高めるために出す「欲」が大事なんですね。

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読み終えて：著者は、あの「鳩山家」の方だそう。なるほど、生まれ育った環境には、「総理大臣」や「政治」、「国際情勢」というものが、子供でも「当たり前」にあったんですね。やっぱり、「育ち」の影響はあります！

そのうえ、お父様が早くに亡くなられ、ご自身もそれまで「生きられるか？」と、常に「死」を意識されていたようです。

「環境」と「人生観」。

何かを成し遂げる人は、どこかこの2つの要素で、大きな「体験」をされている方が多いように思います。

 

では、自分はどうか？

恵まれた環境でそだち、両親は元気です。

そんな自分が「桁外れ」の結果をだすためには？

「誰か」のためを想ってなら、がんばれる気がします。

「誰か」の笑顔を見るために・・・・がんばろう！

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・「なるべく自分から遠いものの優先順位をあげなさい」BY　慶応　石倉洋子先生（ｐ１９３）

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昨年、お話をお伺いした石倉先生のこのお言葉。

居心地の良い、今までと同じことを繰り返す「近い身内」よりも、

何が起こるかわからない「遠い誰か」に会うために、優先順位を上げていき、一歩踏み出してみる。

 それが、「出会い」「やる気」に結びつくのかもしれません。

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　もうすぐ、新生活がはじまる若者達へ、未知の世界へ飛び込む不安はあるでしょうが、努力次第では、どんな「夢」もかなえることができるかもしれないと、希望を持たせてくれる1冊です。

 本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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献本御礼。「幻冬舎」四本恭子さんからお贈り頂きました。いつもありがとうございます。 遅くなりました。

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桁外れの結果を出す人は、人が見ていないところで何をしているのか

• 作者: 鳩山 玲人
• 出版社/メーカー: 幻冬舎
• 発売日: 2013/12/12
• メディア: 単行本

タグ：桁外れ サンリオ 鳩山玲人