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282−10. 【読書感想文】「才能」は誰もが持っている!〜「「もったいない人」が人生を変える3つの法則」#感想部 #rvpl [読書感想文]

 
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(年間50冊の進捗 50冊/365日×76日目(3月17日)ー10冊目=▲0.41冊)#mhks(本) 

「もったいない人」が人生を変える3つの法則

「もったいない人」が人生を変える3つの法則

  • 作者: 金子 欽致
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2014/02/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

・「もったいない人」を一言で言えば、「いいものを持っているのに自分の能力をうまく発揮できず、努力している割に報われていない人」ということになります。

「デキる人」と「もったいない人」の差は紙一重。「もったいない人」とは、実は「デキる人予備軍」なのです。(p22)

☆自分で自分をどう評価するとは別として、少しでも「デキる人」に近づきたいと思っています。今は職場が変わって、何もかもが手探り状態。やらなきゃいけないことは分かっているけれど、場所が変わればやり方も変わる。それを過去の体験と一つずつ結びつけているのが、「今」です。

どうすれば、「もったいない人」から抜け出せるのか?

そして、あなたは「才能」の本当の意味をご存じでしたか? 

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●「もったいない人」の代表的な3つのパターン

 パターン① 「自分ダメ出し症候群」

 パターン② 「決められない症候群」

 パターン③ 「フツーが安心症候群」 (p27)

☆まず本書では、「もったいない人」をこの3つに分類。他の多くの自己啓発書にもよく似たことが書かれているので、何となく分かります。

自分は、ちょっと違った「他人の顔色伺い症候群」だと自覚しております。それについては後ほど・・・。

 


●「自分ダメ出し症候群」の対策

・あなたが今、「自分を制限する脳内トーク」をくり返しているのなら、やるべきことは単純明快。

 それを「自分を解放する脳内トーク」に書き換えればいいのです。(p54)

☆「どうせ自分なんて・・・」をやめて、「自分ならできる!」と自らを認める。他人から「ダメ出し」される以上に、自分から「ダメ出し」は、深く心に刺さるもの・・・。だんだんうつむいていく自分が想像できます。

 

自分はそんな時、顔をあげて上を向きます。「空」を見上げられれば一番ベスト。晴れ渡った天の大きさが、ふさぎ込む気持ちを解放してくれます。

小さなことで悩む自分が、バカらしくなります。そうなると「脳内トーク」も前向きになりますよ。やってみてください!


●「決められない症候群」の対策

・決断とは「決めて、断つ」と書きます。決める前に「断つ」ことが欠かせません。(p83)

☆確かに「断たない」から、「断てない」何かに自分が気を遣ってしまい、「決められない」。

 自分の「他人の顔色伺い症候群」も「他人の顔色」を「断つ」ことができたら良いのかもしれません。

 

 しかし、「モノ」と違って「人間関係」を断つのは一番むずかしい。

 ましてや付き合いが長ければ、長いほどお互いの感情の結びつきが「邪魔」をしてしまいます。

 大前研一さんの「自分を変える法則」にある、「時間配分」「住む場所」「付き合う人」を変えるという法則に則ると、究極の対策は、やはり「引っ越し」なんでしょうかね・・・。

 


「フツーが安心症候群」の対策

「他人と違うかどうか?」にこだわるよりも、「他人と違うように見えるかどうか?」にこだわりましょう。(p102)

☆「本質的な」違いに、労力を取られるよりも、簡単に実行できる「表面的」な違いの方がすぐに効果が表れるということ。

 「もったいない人」に必要なのは、「孤高」ではなくまずは、他人からの「承認」。それを積み重ねていくことで、ようやく他人との「違い」が自分の中にできるのではないでしょうか。

 

違いすぎると、他人から理解されない。

少しの違いは「個性」でも、大きな違いになると「変人」と捉えられてしまう。

少しずつ「違い」をなじませていくのがいいのでしょう。そのためには・・・・。

 


・(研修や講演会などの「質疑応答」の時間に)特に質問がないときも、率先して手を挙げることです。

 どんな質問をするかより、「手を挙げる」という行為に意味があるからです。(p108)

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☆万が一当てられても、お礼を述べるだけでもOK!というトレーニングです。

 自分もできるだけ、セミナーなどでは手を挙げて「発言」するようにしています。

大勢の見知らぬ人の前で、手を挙げるのは気合いが要ります。最初は、緊張で汗だく、言葉も噛みまくり、終わってからも胃が「キューッ」となってました。今はだいぶ「まし」になりました。

 


「才能」・・・無意識にくり返される思考・感情・行動のパターン(p122「さあ、自分に目覚めよう」より)

・ほとんど毎日、無自覚にやってしまっていることがあるなら、それこそがあなたの隠れた才能です。まうは、そこにフォーカスしていけばいいのです。(p124)

才能は磨くことで初めて強みに変わります。ここで言う「磨く」というのは、その才能を使うという意味です。(p138)

☆実は本書で一番心に刺さった箇所です。「才能」は一部の人々だけが持つ特別なものではなく、我々にもあるんです!

このブログも、自分の「才能」のひとつ。まだ「強み」まではいってません。

でも、他人からしたら「ブロガー」という一つの「才能」なんですね。

人間には色んな「才能」がある。問題はそれを「強み」にまで昇華できるかなんですね。

 

☆せっかく持っている自分の「才能」、これを磨いて「強み」にしないと、それこそ「もったいない」じゃないですか!

 


☆読み終えて:正直、今まで読んできた自己啓発書とかぶる部分は多かったです。でも作者もそれは認められてます。その上で本を読め!とも書かれております。

 

「もったいない」。これが本書のオリジナルの視点で、「他書」との違い。

自分は「ダメな人間」と決めつけないで、「もったいない人」と希望を抱くことで、まだまだ人生は開けてきます。

 


もうすぐ、新年度。多くの人々が新たな生活をスタートさせる時期ですが、壁に当たることも多いでしょう。

そんな時、手にとって気軽に読んでもらいたい一冊です。

 


実行すること:セミナーで手を挙げ続ける。 


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

献本御礼。レビュープラスさんからお贈り頂きました。いつもありがとうございます。 


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