301−29. 【読書感想文】「ブラジャーをは〇〇」にいれる言葉は?〜「できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?」#感想部 #rvpl [読書感想文]
(年間50冊の進捗 50冊/365日×307日目(11月3日)ー29冊目=▲13.05冊)#mhks(本)
できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか? この「ひと工夫」が一流の人生を作る。
- 作者: 臼井 由妃
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2014/10/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
・仕事ができる人とできない人の差は、能力や資質ではなく、どれだけ「ひと工夫」しているかどうか?ここから生まれます。(p14)
・実際に、やることといえば、シンプルです。
ラクして成果を出す「ひと工夫」を求め続ける。
たったこれだけでうまくいくのです。(p16)
☆この本を初めて書店で見た時、「んん!」と目が釘付けになりました。
どこが?・・・それは、本に巻かれている「帯」なんです。
なるほど!タイトルに引っかけて、うまく考えましたね!
本書の帯に施された「ひと工夫」とは?
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・ほとんどの方は(自己紹介どころか)名刺紹介すらできていません。
苗字と名前で「氏名」なのに、私が、ひと月に新たにお会いして名刺交換をさせて頂く500名ほどの中で、フルネームを名乗る方は、2割もいないからです。
相手に好印象を与え、あなたを覚えてもらうには、自己紹介は「挨拶+フルネーム」で始めることが必要です。
もちろん、相手から名刺をいただいたり、名乗られた場合にも「やまざきともこさんですね」などと、フルネームを復唱します。 (p89−90)
☆自分も、名刺交換の時「苗字」しか名乗ってませんでした。でも、名前という世界に一つしかない自分の特徴を活かさない手はないですね。もちろん相手も、フルネームで確かめる。効果が大きい「ひと工夫」だと思います。
・・初対面の人には、12時間以内にお礼メールを送る
・交渉がある人も、24時間以内にメールを送る
こんなルールを自分に強いることで、やる気を奮い立たせているわけです。
「何だろう?」というちょっとした疑問や「これぐらい分かるだろう?」という油断が後になって、大きなトラブルを招くということもあります。(p124)
☆小さな疑問や、油断が大きなトラブルを招く・・、自分も良くあります。「まあ大丈夫」と思っていたことが、ふたを開けたらとんでもないことに・・。「先に言ってよ〜」と思うのだが、その時はお互い「もし、何かあっても、何とかなる」と思っている。実際には何とかなるのだが、労力は事前にわかる方が遙かに小さい。
だからこそ、「スピード」というのは大事なんですね。
・「ライスワーク」が「ライクワーク」になり「ライフワーク」に成長するのです。(p187)
☆今の仕事は、「食べるため」だけではなく、「好きな仕事」だとも感じている。でも「ライフワークか?」と問われると 少し違う気もする。何故なら「好きなことも」「苦手なことも」やらなければならないから。
たとえ「ライフワーク」だとしても、何事も「嫌なこと」「苦手なこと」はあります。どこまで我慢できるかなのでしょうかね?
・嫌いだからこそ、「好きの可能性」を秘めています。
・嫌いな仕事を積極的にすると、「好きな仕事」が広がるのです(p182−183)
☆逆説的ですが、納得できます。「喰わず嫌い」で、積極的にしなかったから、その面白さが分からなかったのかもしれない。
反対に、やっぱり嫌いだと感じたら、「好きな仕事」ができる「ありがたさ」が身にしみるのかもかもしれませんね。
☆読み終えて:仕事を選り好み出来る人なんてほんの一握り。「好きな」仕事も「嫌いな」仕事も、やらなくてはならない環境にいる人の方が、断然多い。
でも、やるからには「効率よく」「成果が上がるように」「できれば楽しく」やりたい。
そのための「ひと工夫」が本書には、一杯詰まってます。
「ひと工夫」とは、自分の「考え方」を変えるための具体的な行動なんですね。
☆自分の最近の「ひと工夫」をご紹介します。
転勤になってから電車での通勤時間が、約1時間ほどかかります。今までは、目的地に一番早く着く「急行」や「特急」に乗っていました。当然、満員で座ることも出来ず、やることといえば読書か、スマホでネットのチェック。立ちっぱなしで、会社についても、疲れてなかなかやる気が出ませんでした。
「目的地には、次の電車が速く到着します」とアナウンスを聞けば、先に着いた遅い電車は乗らずに、次の電車を10分ほど待つ時もありました。
でもある日、各駅停車や「準急」といわれる少しだけ速い電車に乗ってみると、混雑もひどくなく、ゆっくり座れるじゃないですか!到着時間も10分から15分余分にかかるだけ。
ゆったり座れて、ノートPCでブログまで書けちゃいます。(このブログも、電車に揺られて書いてます。)
疲れたら、少し寝ることもできます!だから、仕事もスッキリした気分で始められる!
☆アプリの「乗換案内」は、最短時間で着く列車しか案内してくれない。混雑してるかどうかなんか判断できないから。だからこそ、自分であれこれ「ひと工夫」を試してみる。そのためには「余裕」がなくてはならない。「ひと工夫」してみよう!と考えることが、自分に新たな視点や気づきを与えてくれる。きっと仕事にもいい影響を与えてくれるものだと思います。
☆一生懸命、やっていてるけど中々認めてもらえない・・・「努力が空回り気味だなぁ」だと感じている方、ぜひお読み下さい!
【 one more thing・・・】
・「ブラジャーをは〇〇」にいれる言葉は?
・この問題を25歳から48歳の男女50名ほどに見せたところ、女性の8割が「ブラジャーをはめる」、2割が「はずす」と答え、男性の場合は、間逆の結果になりました。(p42)
☆男の悲しい性です!
【最後に】
☆帯に施された「ひと工夫」とは、実は置かれている書店によって帯が変えられていたのです。
帯の片隅に「〇〇駅」での待ち合わせでは、「△△書店」が大正解となっており、主要駅と書店の名前がそれぞれで異なっているのです。その書店で待ち合わす際のメリットも記されております。
思わず手にとってみたくなる「ひと工夫」でした。
☆こちらはレビュープラスさんからご恵投頂きました。いつもありがとうございます。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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